仮想通貨市場では数か月単位で起こる大暴落。
今回の暴落は前回とは規模が違う!と言われたりもしますが、市場規模が大きくなったため暴落で失った時価総額や巻き込まれた人数で考えると確かにインパクトが大きいですが、下落割合で行けば今回の暴落も過去と大差なく、想定内と言えます。
暴落時にどのぐらいまで下落するのか?
過去の暴落から学び、おおよその下落幅を知っておくと、暴落時に慌てて狼狽することが防げます。
暴落時で失った時価総額は
以下は、仮想通貨市場の直近1年間の時価総額の推移です。
最高値、暴落最安値、現在(1/20)時点の時価総画を表にまとめると以下の通り。
今回の暴落で、時価総額は41%、日本円にして37.62兆円が消失してしまったことになります。
2017年においても、暴落時は30~40%の時価総額が失われてきました。これを考えると、インパクトは大きいもの、今回の暴落も想定外だったことがわかります。
日別時価総額の下落率40%はビットコインの最大下落幅ではない。瞬間はもっと下落する!
さて、ここで間違えてはいけないことがあります。
日ごとの時価総額が40%下がることは、ビットコインの下落率がおおよそ40%とは違うということ。
例えば、最高値から40%のところに指値をしておいて約定したら、損失を被ります。理由は、瞬間的にはもっと大きく下落するからです。
以下は、ビットコインチャートですが、瞬間的に60%ぐらいは下落していることがわかりますよね。
過去においても、上記と同じようなケースはよくありました。暴落時で安値買いをしたいなら、50%以上下落してから、どこで反転するかを見極めるのが重要だと考えています。
chamiのように、ビットコインチャートとにらめっこしてトレードしない(できない)派の人は、過去のケースを見ていると、フィボナッチの50%~61.8%ぐらいの間にいくつか指値を入れておくと、かなりいい線で底値を拾えるのではないかと思います。
ただし、これは余裕資金がある人に対してのアドバイスです。余剰資金が潤沢ではない場合は、反転を見極めてから、二番底狙いをしたほうが安心です。
今は買い時!ポジションを持て!コインチェック13銘柄に1万円ずつ投資するだけでも増える!
chamiは今は買い場との考え。
今回は出川組(coincheckのCMを見て新しく仮想通貨取引を始めた層)にはかわいそうですが、暴落時が買いのチャンスです。仮想通貨取引を始めるなら今です。怖いかもしれませんが、今、資金を投入してポジションを持っておくと、数ヵ月後には笑えます。
始めて取引するなら、coincheckが最も手軽に始められます。過疎通貨のことがわからない人でも、coincheck銘柄13種類を例えば1万円ずつ買うだけで、増えると思いますよ。
私は過去にこの投資法を行い、ガチホの結果、数倍に増えています。