昨日、久しぶりにFXでユーロEURUSDを売りました。
高金利スワップ目的で長期ホールドしているトルコリラ円など、一部のポジションを除き、FX取引をするのは久しぶり。(といっても、1ヵ月ぐらい?ですが)
事実、ニュースでの報じられていますが、「FX取引は5年ぶり前年割れ」なのだそうです。
FX取引減少の理由は、円・ドルの値動きが少ないから
以下は2018年1月2日の日経新聞の記事です。
少ない元手で何倍もの外貨を運用できる外国為替証拠金(FX)取引の売買が低調になっている。金融先物取引業協会の統計によると、2017年の円とドルの取引高は11月時点までで3144兆円。円相場の値動きが乏しく、通年で5年ぶりの前年割れが確定的だ。
(略)
背景には外国為替市場で円相場が小幅な値動きに終始したことがある。円の安値と高値の差は11円28銭と、16年(22円70銭)から半減した。
(略)
相場変動の大きかった他の金融商品に個人投資家の資金が移ったとの見方もある。
個人投資家の資金が移動した先は…
ボラティリティ(変動幅)が少ないと、投資家は儲けが出しにくいもの。2017年は、方向感も出にくく、難しい相場でした。
その結果、個人投資家は、FXから他のマーケットに資金を移動。資金移動先となったのが、以下の2つでした。
1.株式
2.仮想通貨
ちなみに私は、FXの取引を減らすとともに、株式の一部資産も売却し、当時多くの人が懐疑的に思っていた仮想通貨にBetしました。
個人投資家の強み
私が仮想通貨に資金を移動した理由は、「2017年からの数年は、生きている間にもう2度と味わえないかもしれないチャンス相場だ」と確信したから。
私の投資スタイルは安い時に仕込んだら、がっちりホールド(ガチホ)する投資スタイルなので、含み益状態であり、今も資産が市場にさらされ続けているので、完全なる儲けとはいえないかもしれません。
しかし、最大税率が住民税も合わせて55%かかる今の税制(雑所得)では利益確定は得策ではない。この先数年間は相場が値上がり続けると考える限りにおいては利益を先送りするほうが得との考えで、ガチホを続けています。
個人投資家は、プロの投資家と違って、ノルマはありません。時間の制約のありません。どのマーケットで勝負しようが勝手です。だから、時間を味方につけ、もっとも効率的に儲けられると考える市場で勝負すればいいのです。
そのとき必要なものは「変わる勇気」と「即行動」の2つだと私は考えます。
今、仮想通貨投資をすべきか否か、迷っているなら、まずは、少しの勇気で小さなポジションを持ってください。口座を開設し、資金を預け、王道どころの銘柄に小さなポジションを持ってください悩んで眺めているだけでは学べることは限られます。
口座開設にすら迷うなら、スマホでの取引が最も簡単な、以下に口座を開設し、運用を始めてみてください。