日本で超話題となったICOプラットフォームCOMSA。
11月6日にトークンセールを終え、235763人の登録ユーザからCOMSAトークン購入総数 95614242.43092581 USD相当(1ドル111円換算で106億円)を調達して、はや20日あまりが経過しておりますが、今後のCOMSAの展開がどうなるのかな?と思っている方も多いでしょう。
そこで、COMSAの今後のスケジュールを確認してみました。
CMSトークン配布開始は11/30を予定
COMSAのダッシュボードページにアクセスしてみてください。以下のアナウンスがでています。
COMSAのTwitterでも、11月24日付で、仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)でCMSトークンの取扱い(取引)開始が<11月27日 告知予定>とアナウンスされています。
CMSトークンは NanoWallet(XEM:mosaic)、MyEtherWallet(ETH:ERC20)でも受け取りができますが、なる早でCMSトークンを受け取り、売買を行うにはZaif口座が必要です。まだZaifに口座をお持ちでない方はすぐに口座開設しましょう。
Zaif 口座開設申込
追加更新:
本日11月27日、COMSAダッシュボードが更新され、予定が遅れることが判明しました。
仮想通貨取引所 ZaifでのCMSトークンの取扱い(取引)開始 12/4 予定
https://corp.zaif.jp/info/7622/
CMSトークンの上場価格予測
トークンセールでの販売価格は 1CMS = 1USDでした。上場後にこれを上回ることができるでしょうか?
これまで、特に大型ICO案件は、最初は売りに押されて始めるものが多いです。特にCOMSAは個人的にはCOMSAの場合は、とにかく登録ユーザが多く、投資額も小さい小口投資家が多いので、上場後、即売りに回る人が多いのではないかと考えます。
一方で、国内取引所QUOINEXのQASHは当初売り出し額を大きく上回る価格で推移しています。
トークン名 | COMSA | QASH |
---|---|---|
先行上場取引所 | zaif | QUOINEX |
投資期間 | 2017年10月2日~11月6日 | 2017年11月6~8日 ※当初予定では~11月30日まで |
投資総額 | 約109億円 | 約134億円 |
投資家数 | 235,082 | 4,988人 |
コメント | 2/3が1000ドル未満の小口 10%が5万ドル以上の購入 | 大口投資家が多い |
QASHの情報は以下を参考にしてください。
COMSAについては、Chamiの予想を裏切り、同じようにトークンセール販売額を上回ってくれることを期待したいところです。
COMSA今後のICO実施計画
個人的に当初はトークンセール販売価格を下回るとみていますが、一方で、テックビューローはCOMSAセール開始以降、以下のICOの実施/計画を発表しています。
- タイムバンクがテックビューロ社のCOMSAでのICOを合意、早ければ年内に実施を予定(2017年10月6日記事)
- 米国VR/ARプラットフォーマー大手『CYBERLAB 9』が2018年にCOMSAで、vCommerceエンジン『VERSES』のICOを実施(2017年11月2日記事)
- テックビューロとLooop、クリプトマイニングジャパンが仮想通貨採掘事業に関する業務提携とICOの実施計画を発表
これらICOに参加と考えている方もいると考えられ、まだCMSトークンを持っていない方々が一度下落した後に買いを入れてくる可能性もあると思っています。
今後、COMSAが上記のようなICO案件を次々と増やして、CMSトークンの価格を維持・上昇すべく努めてくれることを期待しましょう!