スペイン旅行中で、スペイン国内の複数都市を周遊しながら旅を続けていますが、日本人がいるかな?と気になります。

しかし、夏休み前の6月ですから、日本人観光客はあまり見かけません。お見かけしても、定年後のご夫婦の添乗員付きツアーの方々か、同じく、年齢高めな女子数人旅行といったところでしょうか。

アジア人の旅行客はいない?

では、アジア人の旅行客はどうか?

アジア人でお見掛けするのは、中国人韓国人です。

中国人は添乗員付き団体ツアーさん(おじさん&おばさん)韓国人は自由旅行の数人連れ(20~30代)(もしかしたら、現地行動フリーのパッケージツアー)が多いです。人数でいえば、確実に中国人が多いです(ツアー団体で行動しているので目立つせいもあるかもしれませんが)。

さて、以下はグラナダからバルセロナへ、22時台の飛行機でフライト移動しようとした時の出来事。
なんと飛行機が天候不順で飛ばず、真夜中にマガラという都市にバス移動して、そこからバルセロナに飛ぶという、フライトトラブルが発生してしまったのです。

結果、チケットカウンターに再び並び、手続きを取らざるを得なくなりました。この時、長蛇の列の中に日本人は私だけ。一方、団体中国人ツアーが十数人、韓国の自由旅行系旅行者が4~5グループ計十数名が並んでいました。

やっぱり、日本人、旅行などせず、倹約して暮らしているのでしょうか…日本人旅行客が少ないのは経済状態を物語っているようでちょっと悲しいです。

中国人、飛行機が着陸するなり、電話&株価チェック

さて、おじさん、おばさん中心の中国人団体さんですが、飛行機を降りてからの行動が面白かった。

たまたま座席が近かったのですが、着陸してシートベルトサインが消えるなり、携帯電話で電話。そして、スマホで株価チェック
中国語はわかりませんが、スマホ画面から、明らかに株式市場の株価チェックをしているんですよ。しかも、複数のおじさんが… バゲッジクレームでの持込荷物待ちでは、別のおじさんも株価チェックしてました。

一般的な日本人なら、海外では通話すると高くつくので通話しませんよね。そして、ネットするにもWiFi探して、通信料がかからない状態にしてから、ネットチェックしますよね。彼らを見ている限り、そのようなつつましいことをしているようには見えませんでした…

さらには、見た目で人を評価してはいけませんが、中国団体さんの顔つきなんですが、なんとなく地方出身者っぽい感じのお顔だったんです。北京、上海、などに住んでいる都会人って、顔がスマートな方が多いじゃないですか。そんな感じではないのですよね。でも、おばさんらはシャネルのバックとか持ってるし。。。

彼らがどんな風に蓄財をしたのかは分かりません。
しかし、それなりの財産を築き、旅行を楽しみ、財産の一部を株式運用している一幕をみて、日本でサラリーマンしながら弱小トレーダーをしながら、旅行代金を気にしつつ散在に気をつけながら旅行を続けている私は随分つつましく出費を気にしながら旅行をしているなぁと苦笑いをしてしまったのでした。(とはいうもの、旅行自体が、ある意味、散財と言えるのですが、人生の楽しみ&一人海外旅行は様々な経験値をUPし、自己成長させてくれるので、やめられません!)

う~ん。やっぱり、中国人、富裕層はたくさんいる。恐るべし、中国人。そしてうらやましい!