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晴れて4月より新入社員。

会社のオリエンテーションだ、研修だと、右も左もわからない中、近寄ってくるのが保険販売員の罠。今でこそ、会社の中に入ってこれる保険販売員は少なくなったと思いますが、嘗ては、クリアファイル&飴などを持って、社内をうろうろする保険販売員をよく見かけたものです。

最近は、若い綺麗&かわいらしい保険の販売員が、社宅の前に待ち伏せし、合コンを持ちかけてきたりするとの話も聞きますから、なんともたくましい営業活動です。

保険の販売員は「社会人になった空には、不慮の事故・病気もあるので今のうちに保険に入っておかなくちゃだめよ」とか、「貯蓄性の高い保険に入っておくとお得よ」などと、話を持ちかけてきたりします。

さて、この言葉、信じていいでしょうか?

守るべき家族がいない新入社員に保険はいらない

保険というと、万一の時に自分を守るためのものという認識はあると思いますが、どのような種類があるかご存知ですか?大別すると以下の3つに分けられます。

1.死亡保険:死亡した場合に家族を守る保険
2.医療保険:病気になった時に自分を守る保険
3.養老保険:貯蓄性のある保険

さて、ここで新入社員の場合を考えてみましょう。

1.死亡保険
多くの方は、死んだら路頭に迷う妻・子がいないので不要です。

2.医療保険
20代は病気のリスクが低いです。また、会社安いの団体保険がある場合もあります。まずは会社の福利厚生制度(の中の保険)をチェックしましょう。

3.養老保険
保険をかけながら、貯蓄もできるとの触れ込みで日本人が好きな保険ですが、余計な手数料が取られます。長期間預けても、たいして増えもしません。保険と貯蓄・投資は分離し、もっとコストの安い金融商品で貯蓄・投資すべきです。

今、新入社員になる世代の場合、バブルのころにあったいわゆる「お宝保険」と言われるような保険を親がかけたということもないでしょう。

まずは、自分の方向性(結婚、子育て、マイホーム購入)などが決まるまで、あわてて保険をかける必要はありません。

保険・貯蓄・投資について学ぶためのオススメ本

日本の教育カリキュラムには、金融リテラシーを高める教育がありません。「お金」のことは自分で勉強しないと、生涯にわたって損をします。例え社会保障などがあったとしても、無知な人はそれを使いこなせません。当然、自分から求めない限り、丁寧に教えてくれたりもしません。できるだけ早く勉強しましょう。