本日12/30は大納会ですね。
日本の金融市場はおしまいです。今年もお疲れ様でした。

さて、年末年始は来年以降の投資戦略を自分なりに考えてみたいところですが、私はアナリストではありませんし、相場の先を見通すこともできませんので、基本、その時の状況に応じて判断しています。
年始の場合、最初の相場がその年を占うと言われたりもしますので、大発会から3日間の過去相場をデータでチェックしてみたいと思います。

大発会は陽線の確率が高いのに対し、翌日は超陰線確率高く注意!

ここで、過去10年間(2006~2015年)の大発会から3日間の勝率を見てみましょう。結果は以下の通り。

1日目:8勝2負
2日目:0勝10負
3日目:8勝2負

1日目の大発会はご祝儀相場ともいわれる通り、勝率が高いです。
しかし注意は2日目。少なくとも直近はずっと負け越しです。13年連続で陰線です。
株が下がるってことは、株・為替の連動を見ると、ドル円も円高に進むってことですよね。

現在、ドル円は123円台をピークにピークアウトしたように見えます。
緩和終了と緩和継続の日米の金融政策の差を見ると、極端に円高が進むことはないように思うのですが、どこまで円高が進むのがは心配です。
個人的には、急落・反発で一定の利益を出せましたが、今現在もは南アフリカランド円で捕まっています・・・
長期ホールド、時間で解決させようとしていますが、しばらくは苦しみそうです。ジリジリと下がっていく相場が最も厳しいです。ドル円、クロス円取引のポジションは注意したいと思います。

ちなみに上記勝率の情報は、以下のカレンダーからの引用。以下のような情報がまとめられており、いろいろ投資に対する気づきがありますよ。

・該当月の相場の傾向
・過去26年間の各指標(日経平均など)の勝敗表
・過去10年間の月足&外資系動向
・注視ポイント
・源太の戦略

などがまとめられています。【特別付録】「いつでもどこでも持ち運び自在“投資カレンダーmini”」付きです。