知識を高める読書:読書日記(書評)

このページでは、私Chami(@poststand)が読んだ本の一部を紹介しています。

自分自身の備忘録として、将来の自分に役立つメモことを意識しまとめているので、読者の皆様にも各書評を読むことで、以下のようなことを学んでいただけるのではないかと思います。

各書評で記載してる内容

・本の要点
・成長につながる学び
・視野が広がる気づき
・本の中で最も印象深かったこと

読者の皆様の「学び」につながれば、大変光栄です。
気づいた点、ご意見などありましたら、是非、ご感想をお寄せくださいませ。
どうぞよろしくお願い致します。

Instagramメインで本紹介(2019年11月~)
ビジネス書に隔たった読書では、真の教養は得られない。そう気づいて、善き生き方を学ぶために「哲学、倫理、宗教」、人類の失敗を知るために「歴史」、人の痛みを知るために「小説」など、広く本を読むようになりました。

現在は、書評・要約の発信はInstagram( iam_chami0)をメインで行っています(ブログでは一部のみ紹介)是非、インスタ登録していただけると非常に嬉しいです。

4/25~映画公開。懐かしくも切ない、昭和下町の不思議な6つ物語。静かな恐怖と優しさが入り混じる直木賞受賞作。「花まんま」(書評)

4/25~映画公開。懐かしくも切ない、昭和下町の不思議な6つ物語。静かな恐怖と優しさが入り混じる直木賞受賞作。「花まんま」(書評)

小説

懐かしさと切なさが胸を打つ6つの短編小説。直木賞受賞作 昭和30~40年代の大阪・下町を舞台にした、どこか懐かしく、そして少し不思議な6つの短編から成る小説。当時まだ子どもだった主人公たちが、日常のな・・・

東大生集団強制わいせつ事件に着想。ジェンダー格差✕学歴エリートの驕り✕バカに厳しい世間を描く。柴田錬三郎賞 受賞作「彼女は頭が悪いから」(書評)

東大生集団強制わいせつ事件に着想。ジェンダー格差✕学歴エリートの驕り✕バカに厳しい世間を描く。柴田錬三郎賞 受賞作「彼女は頭が悪いから」(書評)

小説

実際の事件に着想。社会の構造的問題を描き出す。柴田錬三郎賞 受賞作 2016年に実際に発生した東大生集団強制わいせつ事件に着想を得て描かれた作品。 フィクションを通じて、学歴・性別・階級など、社会に存・・・

賢者は未来をどう見るか?AI、宇宙、EV、量子、核融合 など、日本再興の"8つの鍵" 「ホリエモンのニッポン改造論」(書評)

賢者は日本の未来をどう見るか?AI、宇宙、EV、量子、核融合 など、日本再興の”8つの鍵” 「ホリエモンのニッポン改造論」(書評)

ビジネス本

日本再興の鍵は最新テクノロジー・伝統・自然関係 重要分野はAI、宇宙ビジネス、EV、教育、飲食、地方創生、不老不死、量子コンピューター。この8分野に、最新テクノロジーの対極にある伝統・自然環境との融合・・・

"食"を通じて描く職場の闇。胸糞悪い人間関係・価値観・生き方を描く芥川賞受賞作「おいしいごはんが食べられますように」(書評) ※文庫化で安く

“食”を通じて描く職場の闇。胸糞悪い人間関係・価値観・生き方を描く芥川賞受賞作「おいしいごはんが食べられますように」(書評) ※文庫化で安く

小説

職場という閉鎖的な空間での屈折した人間関係を鋭く描く社会派小説。どこにでもある職場に、現代の人間関係の闇を見る。 食べものへの価値観を通じて、生き方を暗に問う。そんな生き方してていいの?という著者から・・・

11/8公開映画「本心」の原作。AIで心が再現された時、人は何を見つけ、何を失うのかー。テクノロジーが進化した社会の”功罪”を鋭く描く。読者を考えさせる小説(書評)

AIで心が再現された時、人は何を見つけ、何を失うのかー。テクノロジーが進化した社会の”功罪”を鋭く描く。近未来 起こり得る世界「本心」(書評)※Kindle Unlimited降臨

小説

母を作りたいんですがー 舞台は個人が自分の「死」の時期を選ぶことのできる「自由死」が合法化された近未来の日本。AI+VRで最愛の人の心が再現された時、人は何を見つけ、何を失うのかー 本作のベースとなる・・・

センスがないとは「センスに無自覚な状態」。センスを磨く鍵はリズム。うねりとビートを感じて捉えよ!著者のセンスが光る本「センスの哲学」(書評)

センスがないとは「センスに無自覚な状態」。センスを磨く鍵はリズム。うねりとビートを感じて捉えよ!著者のセンスが光る本「センスの哲学」(書評)

自己啓発本

「センス」は鍛えられる——哲学的実践としてのセンス論 センス=直観的で総合的な判断力。生まれ持ったものではなく、誰でも育てて広げられる。この「センス」の構造を、哲学的視点から丁寧に紐解き、実践的に伸ば・・・

道なき道を自己判断・自己責任で進む同僚に主人公は何を思うのかー"人生"と"登山"を重ねる純文山岳文学の傑作。芥川賞受賞作「バリ山行」(書評)

道なき道を自己判断・自己責任で進む同僚に主人公は何を思うのかー”人生”と”登山”を重ねる純文山岳文学の傑作。芥川賞受賞作「バリ山行」(書評)

小説

「登山」を通して「人生」という名の山道をどう生きるかを描く文学小説 物語は、関西の都市部から日帰りで行ける低層の山・六甲山での「登山体験」と、「普通の会社員の人生」を重ね、誰もが抱える人生の不安や焦燥・・・

【人生を変える本:私の読書歴】今月の3冊、おすすめ本 中間報告(Kindle Unlimited &Audible 読み放題読書がメイン)

【人生を変える本:私の読書歴】おすすめ本 今月の3冊 2025年4月中間報告。ビジネス書/自己啓発書/小説から1冊ずつ。学びと感動を!

良書セレクト

読書なんて時間かかるし、面倒だし、何が楽しいの?とお考えの方も多いと思います。私もかつては全く読書をしない人でした。しかし、読書が人生を変えました。 正直、1・2冊読んだところで目に見える変化は得られ・・・

村上春樹の独特の存在感を放つ小説。2025年4月"100分de名著"で特集。難解な小説を専門家と共に味わうチャンス「ねじまき鳥クロニクル」(書評)

村上春樹の独特の存在感を放つ小説、2025年4月”100分de名著”で特集。難解な小説を専門家と共に味わうチャンス「ねじまき鳥クロニクル」(書評)

小説

『ねじまき鳥クロニクル』は、、20世紀末の日本文学において独自の存在感を放つ村上春樹の代表作 「現実と非現実」「複数人の個人の記憶と歴史」が入り混じる、複雑かつ奥深い物語。 物語は終始、静かで淡々とし・・・

江戸のカルチャープロデューサー べらぼう・蔦屋重三郎の生涯を描く。"何が面白いかを嗅ぎ取り、形にして届ける力"の凄さに驚く「蔦屋」(書評)

江戸のカルチャープロデューサー べらぼう・蔦屋重三郎の生涯を描く。”何が面白いかを嗅ぎ取り、形にして届ける力”の凄さに驚く「蔦屋」(書評)

小説

江戸のヒットメーカー・蔦屋重三郎の人生を描いた歴史小説 黄表紙や浮世絵を通じて文化を仕掛けた出版人・蔦屋重三郎。その生涯と時代を描く 出版と検閲、ビジネスと表現のはざまで揺れるドラマ ヒット作を連発す・・・

【Audible 2025年4月の新着】高評価のヒューマンドラマ小説が充実!カフネ / 花まんま/ バリ山行 /蔦屋 賞受賞作・大河ドラマ・映画化本 などおすすめ本

【Audible 2025年4月の新着】高評価のヒューマンドラマ小説が充実!カフネ / 花まんま/ バリ山行 /蔦屋 賞受賞作・大河ドラマ・映画化本 などおすすめ本

良書セレクト

Audible(オーディブル)4月上旬の新着本。人気作品が色々登場しています。 3月後半はミステリーが充実していましたが、4月上旬(4月1日〜11日配信)は、心に響くヒューマンドラマが充実。 以下の通・・・

2025年 本屋大賞受賞!静かな感動を呼ぶ“喪失と再生”の物語。家事代行✕人間ドラマが描く"つながりと日常の小さな幸せ" 「カフネ」(書評)

2025年 本屋大賞受賞!静かな感動を呼ぶ“喪失と再生”の物語。家事代行✕人間ドラマが描く”つながりと日常の小さな幸せ” 「カフネ」(書評)

小説

2025年 本屋大賞受賞!静かな感動を呼ぶ“喪失と再生”の物語 最愛の弟を失った主人公が、遺された“誰か”と心を通わせ、少しずつ前を向いていく──。丁寧に描かれる心の機微に胸を打たれる。 家事代行×ヒ・・・

2025年 本屋大賞ノミネート作。甲子園を目指す母と子、それぞれに闘い。母子の絆と成長が胸を打つ感動作。スポーツする子の親に間違いなく刺さる!「アルプス席の母」(書評)

【本屋大賞2025 2位】甲子園を目指す母と子、それぞれに闘い。母子の絆と成長が胸を打つ感動作。親に間違いなく刺さる!「アルプス席の母」(書評)

小説

甲子園を目指す母と子、それぞれに闘い。母子の絆と成長が胸を打つ感動作 スポーツする子の親になら「わかる~」の連続。心に刺さる 情景描写・心情描写が巧みで「グラウンドの息子」と「アルプス席の母」が目に浮・・・

罪を犯した恋人を信じられるかー圧倒的リアル感で読者に多くを問う。凄い筆力。本屋大賞2025年ノミネート作「恋とか愛とかやさしさなら」

【本屋大賞2025 7位】 罪を犯した恋人を信じられるかー圧倒的リアル感で読者に多くを問う。凄い筆力「恋とか愛とかやさしさなら」(書評)

小説

プロポーズをされた翌日、恋人が盗撮で捕まった。あなたはその関係を続けられるか― 共感・嫌悪感、違和感。そして、自分ならどう考えるかー多くを読者に問う、2025年本屋大賞にミネート 多くの人の心情を丁寧・・・

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