iPhone16に買い替える?買い替えタイミングは?知っておきたい6つの買い替えサイン・Apple公式見解・サポート対応

iPhone新製品発売の9月。新製品発表を見て、「iPhoneの買い替え」を考える人は多いのではないでしょうか?

iPhoneは何年使えるのか?
iPhoneの買い替えサインは何か?

iPhoneは安い買い物ではありません。長く使いたい方は多いと思いますが、長期で利用していると、あれこれと不都合も生じます。

そこで、本記事では、iPhoneを買い替えるべきタイミングとそのサインを紹介します。iPhone16の買い替えを考えている人も、そうでない方もご参考に!

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知っておきたい 6つのiPhone買い替えサイン

知っておきたい 6つのiPhone買い替えサイン

昨今、iPhoneは基本性能が向上したことにより、iPhone自体が物理的に破損したり、バッテリーの消耗が激しくて著しく使い勝手が低下するケースは減っています。

では、何を基準にiPhone買い替えの判断をするべきなのかー

iPhoneの買い替えサインを6つ紹介します。

iPhone買い替えの6つのサイン

❶容量不足
❷最新のiOSソフトウェアをダウンロードできない/提供されない
❸バッテリーの消耗が異常に速い
❹最新のアクセサリーが使えない
❺アプリの起動に時間を要する
❻修理のコスパが悪い

順に解説します。

容量不足

まずは、「空き容量の不足」です。
こまめにファイルを整理&削除しないと、アプリ、写真、音楽、ファイルなどが保存できない状況になったら、一つの買い替えサイン。

はじめはファイルの整理をすべきですが、整理が頻繁に必要になるようなら買い替え時期です。

最新のiOSソフトウェアをダウンロードできない/提供されない

容量不足にも関係しますが、「最新のiOSソフトウェアをダウンロードできない」なら、買い替えを検討したい。

最新のiOSにアップデートできないと、新しい機能が利用できないだけでなく、マルウェアなどのセキュリティーリスクが一気に高まります。 容量不足でファイルを整理しても、ダウンロードができない場合は、安全性を考えて、iPhoneを買い替えた方が、結果的に賢い選択となるでしょう。

また、古い機種はAppleのサポート対象外となり、最新iOSが提供されません。この件は別項目で解説します。

バッテリーの消耗がが異常に速い

iPhoneは次第にバッテリーが消耗し、最大容量が減っていきます。

まずは、モバイルバッテリーを併用すればいいですが、それでも、バッテリーの減りを意識することが多くなってきたら、買い替えサインでしょう。

バッテリー切れは、大きなストレス。心配になったり、焦ったり… 日常生活で判断間違いをする確度が大きくUPします。買い替えるべきでしょう。

なお、あなたのiPhoneのバッテリーの状態確認は、以下の手順で確認できます。
設定>バッテリー>バッテリーの状態と充電

iPhoneのバッテリーの状態確認

アプリの起動に時間を要する

アプリやゲームの起動に時間がかかったり、反応にもたつよう<なら、既に、アプリの動作環境に対してスマホのハードウェアスペック(性能)がついていっていません。

アプリはバージョンアップのたびに機能が強化され、使用するメモリーも増える傾向にあります。ハードウェアに求める要件も高くなっていきます。このような状態になると、スマホを使うたびにストレスを感じます。買い替えのタイミングと言えるでしょう。

最新のアクセサリーが使えない

Appleは最新機種の登場で、iPhone用アクセサリーの仕様を変更します。例えば、Lightningポートの廃止(USBポートへ変更)や、ヘッドフォンジャックの廃止などはその例です。

iPhone16でも仕様変更が行われ、新機能「Apple Intelligence」への対応モデルに進化しました。「Apple Intelligence」は、iPhoneの『iOS 18.1』、iPad向けの『iPadOS 18.1』、Macの『macOS Sequoia 15.1』で提供が開始される、パーソナルインテリジェンスシステムで、使い勝手が上がります。

このような機能の一新により、iPhoneをすぐに買い替える必要はありませんが、仕様がどのように変わっているかの変遷は押さえておきたいものです。日常の利便性に関わります。

修理のコスパが悪い

iPhoneの修理で最も多いのは、画面のひび割れ。破損画面の交換です。買って2年以内なら交換すべきでしょう。

ただ、画面破損に備えてAppleCare+に入るのは、コスパがよくありません。これを無料化/格安にする方法は以下で紹介しています。

問題は、破損の度合いが深刻な場合です。修理費は安くありません。私は、今後の日常の利便性を考えて、2年以上経過したiPhoneで重大な破損が発生した場合は、iPhoneを買い替えると決めています。

情報端末は技術進歩が速く、買い替え前に大きな不便を感じていなかったはずでも、「なんて自分は不便なデバイスを使っていたんだろう」と感じることがほとんどです。そういうものだと割り切って、買い替えがベターな選択でしょう。

Apple推奨の利用期間、サポート期間

Apple推奨の利用期間、サポート期間

Appleは、公式ホームページ「環境のためのAppleの取り組みに関する問答」で、以下のように述べています。

1人目による所有を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。

つまり、「iPhonenの公式見解は3年」です。

また、歴代iPhoneのサポート期間は販売から5年程度です。iPhoneのサポート期間が終了しても、今までどおり使用できますが、最新のiOSが提供されなくなり、セキュリティ的にも問題が出ます。

上記を総合的に考えると、発売から4年を経過した機種をお持ちの方は、そろそろ買い替えと認識しておくとよいのではないでしょうか。

iOS18のリリースは、2024年9月17日 予定。対応機種は?

iOS18のリリースは、2024年9月17日 予定。iOS18対応機種は以下の通りです。

iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max
iPhone 15、iPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max
iPhone 14、iPhone 14 Plus、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max
iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max
iPhone 12、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Max
iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
iPhone XR、iPhone XS、iPhone XS Max
iPhone SE (第3世代)
iPhone SE (第2世代)

上記以外は対象外。また、上記の中でも、振る機種に該当する方は、そろそろ、買い替えを検討しても良いのではないでしょうか。

くれぐれも、購入時からではなく、「発売時から4年」である点に注意してください。

iPhone買い替えるならどの機種か

では、最後に、買い替えるならどの機種が良いでしょうか?

iPhone 16シリーズの予約は、Apple公式およびドコモ・ソフトバンク・au・楽天モバイルにて9月13日(金)21:00からスタートします。

私の見解は「最新の iPhone16(ノーマル)」への買い替えです。

iPhone15, 14は値下されましたが、それでも、「最新 iPhone16」がベターと言うのが私の考えです。理由は、以下の記事の最後で紹介しています。

iPhone16などApple製品を少しでも安く買う方法も紹介しています。