楽天グループが、今年度の株主優待を発表。
昨年度同様、「楽天モバイル」回線の音声+データ30GB/月プランを1年間無料にて提供することを発表しました。
私は前年度、株主優待の権利を得て、楽天モバイルをサブ回線として使用中。
株主優待回線(eSIM)の設定は簡単でした。
現在も株をそのまま、保有しているので、このまま継続保有しようかなと思っております。
今度の株主優待を発表した後の週明けの楽天株価は上昇。
921円(+58.1円、+6.73%)
株主優待が好感されて、上昇となりました。さて、この上昇、どこまで続くか?
権利付最終日は、2024年12月26日です。
楽天グループ:第28期 株主優待の内容
楽天グループの株主優待制度に関する内容は、こちらで確認が可能です。
ポイントをまとめると以下の通り。
■優待
「楽天モバイル」回線の音声+データ30GB/月プランを1年間無料にてご提供
■必要株数
権利付最終日(2024年12月26日)の取引終了時点で100株以上を保有
■申込期間
以下の期間に申込が必要
2025年3月中旬~2025年5月末まで
現在の楽天グループの株価
2024年12月6日終値段階での 楽天グループの株価は863円。
100株なので取得に必要な価格はおおよそ86.300円。
この資金が、権利付最終日(2024年12月26日)までロックされます。
株主優待の価値は約36,000円。取得資金に対して価値が高い
一方、楽天モバイルの通常回線「Rakuten最強プラン」は、データ無制限で税込3,168円/月(税込)。
株主優待SIMは、音声+30GBの回線、無料通話のRakutenLINKが使えないということで、ここまでの価値はないことになります。
しかし、競合他社ではDocomoのahamoが、音声+20GBで2,970円/月(税込)。
これよりも、楽天優待のサービス内容の方が上です。
ということは、株主優待の価値は少なく見積もっても、月3,000円×12カ月=36,000円程度の価値があることになります。
おおよそ86.300円の資金拘束で、36,000円相当のサブ回線が手に入ると考えれば、結構、お得な優待と言えるのではないでしょうか。
興味がある方は、楽天株式の保有を検討してみて下さい。
サブ回線ではなく、メイン回線が欲しい方
以下の記事で、お得に楽天モバイル回線を契約する方法を紹介しています。興味があれば、ご確認を。