高還元率チャージのルートの一つとして大活躍してきた「TOYOTA Wallet(トヨタウォレット)の1%還元」ですが、2024年3月末で終了となります。
ただチャージして使う、或いは、チャージ経由先として使うだけで、利用額の1%が還元されていたので残念です。同種カードの改悪が続く中、よく今まで還元してくれたなぁという思いです。
目次
3月31日以降はどう使う?
こちらの案内にある通り、TOYOTA Walletの利用額に応じた1%還元は3月31日をもって終了します。
となると、考えるべきは今後です。
残念ながら、多くの方は、1%還元以外にこのカードの使い道はないでしょう。3月末までに残高を使い切って終了となります。
今後の高還元率チャージルート&使い方
このカードの代わりになってくれそうな代替先もありません。と言うわけで、私の今後の高還元チャージルートは、以下のようになります。
ルート | クレジットカード | 還元率 | コメント |
---|---|---|---|
発 | 三井住友カードゴールド(NL) Mastercard | 最大2.0%還元 マイ・ペイすリボ利用 | ANA Payへの直接チャージはVポイント対象外 |
⇒ | JAL Pay | 0.5%還元 | 4/2に開通 Apple Pay経由 |
⇒ | WAON | 1.0%還元 | ミニストップで購入 |
⇒ | 楽天キャッシュ | 買い物:1.5%還元 投信積立:0.5%還元 | 合計(2024年6月4日以降) | 最大5.0%還元 |
その他お得な決済 | |||
LINE Payコード払い:5%還元 ※利用額上限1万円/月まで | |||
ポイント付与ルールの改定:メモ | |||
4月01日~:TOYOTA Walletの+1%還元終了 4月02日~:JAL Pay、クレカチャージに対応でチャージルート拡大 4月16日~:ファミペイ⇒JAL Payへの0.5%還元終了 4月24日~:バンドルカード⇒ANA Payチャージ終了 6月04日~:楽天ポイントルール改定 9月06日~:マネックスカード⇒ファミペイチャージがポイント対象外 |
TOYOTA Walletに残った残高の使い切りの方法
3月末時点でTOYOTA Walletに残高が残ったときは、或いは、3月に決済をした場合は、4月に残高が残ると思います。私は、3月分の利用還元を受け取ったら、以下の方法で使い切ります。いずれの場合も1円単位のチャージが可能です。
・Amazon残高チャージ
・Suica/PASMOにチャージ
1%還元終了までいくらチャージ可能?
3月末は出費がかさみやすい季節。1%還元終了までにTOYOTA Walletを最大限有効活用するなら、月のチャージ上限を意識しておく必要があります。
1ヶ月あたりの決済上限額は以下の通りです。
Kyash Card :100万円/月
ANA Pay :30万円/月
TOYOTA Wallet:30万円/月
よって、2月・3月の2か月でチャージできる上限は、30万円×2か月=60万円まで となります。
TOYOTA Wallet、Suica/PASMOは月に繰り返しチャージができますが、チャージ上限がTOYOTA Walletは5万円、Suica/PASMOは2万円である点は注意が必要です。
となると、チャージしやすい先は、Amazon残高チャージとなるかもしれません。
今の時期なら、所得税などの支払いがありますね。Amazon残高チャージした残高は、国税の支払いに利用できます。
狭まる高還元率チャージルート
昨今、高還元率なチャージルートは狭まる一方です。
多くのサービス業者にとっては、マーケティング費を支払っても利用者を増やすマーケット拡大期から、採算性を考慮し、サービス・事業の継続を判断せざるを得ない時期に入っているということです。
今後も、お得なチャージルートが狭まる可能性があります。その点は理解しつつ、「どうせ使うならお得に」は追求していきたいと思います。