中国の仮想通貨に対する規制方針打ち出しで大きく下落した仮想通貨市場。
日本のように容認国があるかで、政治的に厳しく規制を打ち出す国ありとさまざまです。

ビットコインを法的に認める国は世界の40%

上のアイキャッチ画像は、howmachというサイトの Mapped: Bitcoin’s Legality Around The Worldと題された記事に掲載されていた、ビットコインの合法国/規制国マップ

世界246カ国のうち、合法性の分布は以下のようになっています。

法的およびニュートラル(グリーン&オレンジ):世界の99カ国または40%
制限付き(薄いピンク)           :世界7カ国または3%
違法(濃いピンク)             :世界10カ国または4%
コメントなし(グレー)           :130カ国または世界の53%

また、全体として北アメリカやヨーロッパなど西側諸国にはビットコインを合法とする国が多いのに対し、東側諸国にはビットコイン違法国/規制国が多いことがわかりますね。

まだ方針を打ち出していない国もありますが、影響力のある国から規制を強める姿勢があるごとに、市場は動揺し、市場全体から資金流出をすることは繰り返されていくことになります。

グローバルマップが今後、緑に色づいていくのか、濃いピンクに色づいていくのか注視しましょう。