プラット型通貨イーサリアム(ETH)。
現在、行われているICOの購入では、イーサリアムでの入金を求められることが多く、その割合は8割?とも言われています。
その中で最も使用されている通貨がMy Ether wallet(マイイーサウォレット)です。
目次
My Ether wallet(マイイーサウォレット)とは
MyEtherwalletは日本語対応しているイーサリウムのウォレットです。このウォレットを事前に用意しておくとスムーズにICOに参加できます。
イーサリウムが購入通貨になっているICOの場合、多くのICOでこのウォレットからの送金が推奨されており、むしろ、このアカウントを持っていないと参加できないICOもあるほどです。ツールを使えないと様々なチャンスを失うので、最初は戸惑いますが、めげることなく環境を整えましょう。
My Ether walletの登録方法(動画)
MyEtherWalletの作り方はこちらの動画で詳細に紹介されています。
My Ether walletの登録方法(テキスト説明)
映像を見ながら簡単に登録できますが、動画だけで分かりにくいので流れを紹介します。
- MyEtherWalletへアクセス (https://www.myetherwallet.com)。日本語表記に変更。
MyEtherwallet公式ページ - 上部のタブ「New Wallet」をクリックし、お財布を作成。
パスワードを作成し、“お財布の作成”をクリック。 - 自分の秘密鍵を保存します。テキストファイルなどにコピーし保存してください。
この秘密鍵は非常に重要なものです。
保存をしたら、「アドレスを保存してください」ボタンをクリックしてください。
「ダウンロード Keystoreファイル(UTC/JSON)」ボタンをクリックしファイルをダウンロード
このファイルは大事に保存ください。非常に重要なファイルです。
ファイルの保存が完了したら、「理解できました。続けます。」ボタンをクリック。
これでファイルの作成(ウォレットの登録)は終わりです。
次は、実際に口座が作れたか確認してみましょう。
My Ether walletにアクセスし、自分のアドレスを確認する
- 上部メニューから「お財布情報を見る」をクリック
- 「Keystoreファイル」を選択し、登録時にダウンロードした「Keystoreファイル」(登録ステップの[2]を参照)を選択し、同じく登録時に設定した「パスワード」(登録ステップの[1]を参照)を入力し、「アンロックボタン」をクリックします。
- 「自分のアドレス欄」にある文字列が、今後ICOなどで自分のイーサリウムアドレスの記入を求められたときに必要となるアドレスになります。
ICOに参加するために、MyEtherWalletで各通貨を送信する
- MyEtherWalletサイトにアクセスし、メニューから「トークンの送出」を選択。
図のように、4でコピーした送信アドレス、購入額、ガスリミット(指定数値がある場合)を入力し、ボタンをクリックします。
すると、もう一つ、「トランザクションの送出」というボタンが現れるので、そのボタンもクリックしてください。※ガスリミットとは燃料(送金手数料)のことですが、基本的に自動で調節されますので触らなくても問題ありません。
ガスリミットの指定がある場合のみ変更を行ってください。 - 送出内容の確認画面が表示れるので、 内容確認の上、「はい、確かです。」ボタンをクリックしてください。
- 送出が成功したかどうかは、以下の最下部にある」Very Transaction」ボタンで確認できます。
初めての送金は不安もありますが、一度試してみるとすぐに理解できますよ。
仮想通貨の世界では次々に新しいものが出てくるので、ツールを次々使いこなせないとチャンスを失います。めげないでトライしてくださいね。