「3日新補(しんぽ)は荒れる」という相場用語をご存知でしょうか?

1,2日が休日で3日から営業日が始まる月は荒れるという意味です。
もともとは「2日新補は荒れる」という言葉でしたが、週休2日制度の導入で「3日新補」という用語が生まれたそうです。

月初は旅行帰りで気が付きませんでしたが、カレンダーをよく見てみると、今月7月は「3日新補」だったんですね。

「6月が高値ピーク」に警戒せよ

日経平均、何とか20000円の壁は超えたものの、21000円はまだまだ遠いですね。今回も19,000円台に押し戻されています。日経平均は20000円台になかなか超えられない壁があるようです。

以下は、過去にも記事にしたことがあるので、読んだ記憶がある方は読み飛ばしてください。

以下は日経平均の長期月足チャートです(2002年から現在まで)。

米トランプ大統領就任以降、株式相場がいつ第暴落が起きてもおかしくないと言われながらも、トランプラリーという言葉通り、「相場が(上方向に)走る」現象が見られます。上昇から反転、急落が起こってもおかしくないと思いながらも、上昇が続く不思議な相場が続いており、米国のダウ相場よりも悲観的な傾向で動く日経平均も、目下、上昇をしています。

5月は暴落が起きやすいと言われますが、上記チャートを見ると、値幅が大きい大きな暴落時は、別の傾向があることがわかります。

日経平均は大暴落前は6月に最高値をつけているのです。

サブプライムローン危機を発端とする世界同時株安からも10年弱経過していることもあり、大暴落を警戒しています。そういう立場から見ると、上記チャートは非常に興味深いです。

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