毎月2万円でも、コツコツ貯金した方がいい。
貯金した方がいいに決まっています。しかし、どのような方法で貯めるかで、資産形成に圧倒的な差がつくこと、ご存知でしょうか?
新卒から定年60歳まで働いたら、いくら貯められるか?
大学卒業後の22才から定年60才まで38年間、コツコツ投資に向く「定期貯金」と「投資信託」で毎月2万円を積み立てた場合を考えてみましょう。
定期預金(利率0.025%) 約916万円
投資信託(利率3.000%) 約1700万円
投資信託(利率5.000%) 約2720万円
投資信託で利率5%でまわせれば、一般的な定期貯金との資産額の差は1800万円です。同じ時間をかけて資産形成するとは思えないほどの差ですね。
どのぐらいの利率で運用が可能なのか?~GPIFの期待リターン
皆さんの年金を預かる年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、利率の前提を以下の通り見積もっています。
資本市場の前提:期待リターンとリスク
国内株式:4.8% / 22.48%
国外株式:5.0% / 22.48%
国内債券:3.0% / 6.5%
国外債券:3.2% / 12.90%
国内・国外株式を利用すれば、利率3~5%が可能と言えます。
しかし、デフレ時代しか知らない若い世代ほど、元本保証型の貯金などに預けている比率が高いのが現状です。コツコツ投資を始めましょう。
さらに、投資効率を高める方法
さらに効率的に資産形成するなら、税金がかからない方法を採択するのがBEST。
非課税制度というと、まず、先にNISAを思い浮かべる人が多いと思いますが、もっと効率的なのが確定拠出年金(日本版401K)です。
利益がでて初めてメリットが得られるNISAに対し、確定拠出年金なら運用益はもちろんのこと、運用益が出ずとも毎年の税金が減らせるという絶大なメリットがあります。
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確定拠出年金:運用シミュレーション
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