小さな嘘から投資・犯罪まで「私は騙されるほど愚かでない」と思っている方に勧めたい大どんでん返しミステリー。人は簡単に騙されることを学ぶ1冊に
2004年に様々なミステリー関連の賞を総なめにしたミステリー。衝撃のラスト。大どんでん返しが凄すぎる 私は完膚なきまでに騙された。お見事!最後の最後で、今までの世界がガラリと替わる面白さを知る 読了後・・・
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「満つる月の如し 仏師・定朝」要約・感想 藤原道長が権勢を誇る平安時代、才能を見出された若き仏師・定朝が人の心救う仏像を造ろうと苦悩した姿を描く歴史小説。第32回新田次郎文学賞受賞作 現存する定朝作品・・・
犯罪×パンデミック コロナ禍で社会変化の波にもまれ犯罪・罪悪を犯してしまった6人の物語。第171回直木賞受賞作 6つの短編は、緊急事態宣言の少し前、世間がウイルスの脅威にパニックになる時期から、生活が・・・
「富士山」あらすじ・感想 私たちは人生は自分の意思で選択していると思っている/思いたい。しかし、実際は、偶然に極めて大きく左右されていることに気づかされる5つの短編集 5編の主人公たちは、もう一人の自・・・
「源氏物語 現代語訳」おすすめ本紹介 『源氏物語』は、光源氏の恋愛物語だけじゃない、恋愛小説を超えた人間ドラマの物語 『源氏物語』には、当時の貴族の社会生活が主人公の光源氏を通じてリアルに描かれている・・・
『胸はしる更級日記』は、平安時代を生きた菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)が綴った『更級日記』をコミカライズした作品。マンガでわかりやすい。超面白い 菅原孝標女は 元祖『源氏物語』ヲタ女子。少女・・・
「マジで辞めてやる」と思ってしまう出来事が軽快に描かれるお仕事小説 2020年本屋大賞ノミネート作。ビジネスマンなら絶対に経験あり!共感必至 「好きなことを仕事に」の難しさを私なりに考察
低賃金で労働環境がよくない「クソみたいに報われない仕事」のリアルを描く、自伝的労働小説 雇い主・顧客に軽んじられるシット・ジョブのリアリティが半端ない。現代版『蟹工船』 一方的に下級階層が上流階層の非・・・
赤穂藩主・浅野内匠頭が、高家・吉良上野介義央を斬りつけました。「松の廊下 刃傷事件」に至る過程を描いた歴史小説。よくある「忠臣蔵」とは異なる新視点の「松の廊下」の真実が面白い 主人公は旗本・梶川与惣兵・・・
『源氏物語』は、光源氏の恋愛物語だけじゃない、恋愛小説を超えた人間ドラマの物語 『源氏物語』は三部構成の五十四帖、約4000ページからなる 第一部:光源氏の青春と栄華 第二部:光源氏の悲劇と晩年 第三・・・
小説からジャズが聞こえる!魂の叫びが聞こえる! 小説を読んでこんなに感動したのははじめて。 石塚真一さんの大人気ジャズ漫画『BLUE GIANT』(ブルージャイアント)。 世界一のジャズプレイヤーを目・・・
本を読んで感動したいけど、時間がない… 読書習慣はつけたいけれど、長文は苦手… と思っている方は多いのではないでしょうか。そんな方に、是非、おすすめしたいのが、神田澪さんの14・・・
『滔々と紅(とうとうとべに)』は、飢饉の村から吉原に売られてきた一人の娘の成長を描いた歴史小説。 綿密な調査をベースに、江戸時代末期の吉原・妓楼(ぎろう)を生きた女性の生き様が、吉原遊郭とはいかなる文・・・
2024年のNHK大河ドラマ『光るの君へ』。 主人公の紫式部に対して、ライバルとされるのが清少納言。清少納言の代表作と言えば『枕草子』。四季の美しさを詠った『春はあけぼの』が有名ですが、その他のエピソ・・・
山本淳子さんの『紫式部ひとり語り』は、人間紫式部の心を、紫式部日記などで描かれた紫式部自身の言葉によってたどった、エッセイタッチの作品です。 紫式部はどのような心の持ち主で、どのような思いを抱いて成長・・・