「小説」の記事一覧(3 / 10ページ)

父の愛に涙。真面目・繊細・貧乏だと思っていた宮沢賢治のイメージ変わった!直木賞受賞作。3/1プライムビデオで映画見放題対象「銀河鉄道の父」(書評)

父の愛に涙。真面目・繊細・貧乏だと思っていた宮沢賢治のイメージ変わった!直木賞受賞作。3/1プライムビデオで映画見放題対象「銀河鉄道の父」(書評)

小説

宮沢政次郎は、息子の賢治にどのような思いを抱き、成長を見守ったのかー。 全く父の思い通りにならなかった賢治と政次郎の絆を描いた物語。158回直木賞受賞作 賢治の純粋な童話・詩の清純なイメージとは異なり・・・

津波が奪ったのは命・住処・仕事だけではない。やさしい心・倫理観をも押し流す。東日本大震災の"復興の闇"を描く社会派ミステリー『境界線』(書評)

津波が奪ったのは命・住処・仕事だけではない。やさしい心・倫理観をも押し流す。東日本大震災の”復興の闇”を描く社会派ミステリー『境界線』(書評)

小説

誰にでも境界線がある。越えるか、踏みとどまるかー 東日本大震災が「人生の境界」となり、闇に堕ちた人たちの人生を描く社会派ミステリー 津波にさらわれ、帰らぬ家族の「死を受け入れられるか」。悲しみで心痛め・・・

岩手から熊本まで、犬はなぜ3000kmを旅したのかー。涙なしでは読めない感動作。芥川賞受賞作にして、2025年3月映画公開「少年と犬」(書評)

岩手から熊本まで、犬はなぜ3000kmを旅したのかー。涙なしでは読めない感動作。芥川賞受賞作にして、2025年3月映画公開「少年と犬」(書評)

小説

痩せこけ、ケガを負っても南へ向かう一匹の犬・多聞。 岩手から熊本まで3,000kmを旅した犬と、旅で出会った〈男〉〈泥棒〉〈夫婦〉〈娼婦〉〈老人〉〈少年〉との心の交流・深い絆を描く6編の連作感動作。 ・・・

登場人物、全員クズとワル。真面目な職員の“闇堕ち”を描く社会派ミステリー。横溝正史ミステリ大賞優秀賞作品。3/20~劇場公開「悪い夏」(書評)

登場人物、全員クズとワル。真面目な職員の“闇堕ち”を描く社会派ミステリー。横溝正史ミステリ大賞優秀賞作品。3/20~劇場公開「悪い夏」(書評)

小説

登場人物、税陰、クズとワルー 生活保護制度の裏側に潜む闇に絡み、転落していく人間を姿を描いた社会派・犯罪サスペンス 主人公は市役所の社会福祉課に勤務するケースワーカー。同僚の不正に気付いた真面目で内気・・・

2024年のミステリー賞を総なめ。頭脳戦&心理戦が凄すぎ なミステリー「地雷グリコ」。2/28 マンガ版 発売。イラスト化で対戦模様がわかりやすくなるね

2024年のミステリー賞を総なめ。頭脳戦&心理戦が凄すぎ なミステリー「地雷グリコ」。2/28 マンガ版 発売。イラスト化で対戦模様がわかりやすくなるね

小説

2024年のミステリー賞を総なめにしたミステリー小説 このミステリーがすごい!など、四大ミステリーランキングを完全制覇 主人公は、普段はマイペースな高校一年生・射守矢真兎。しかし、いざ、勝負事となると・・・

小さな親切が人を作る。姉妹の40年を描く、やさしい気持ちになれるハートフル小説。2024年本屋大賞2位 『水車小屋のネネ』(書評) ※只今50%オフ

小さな親切が人を作る。姉妹の40年を描く、やさしい気持ちになれるハートフル小説。2024年本屋大賞2位 『水車小屋のネネ』(書評) ※只今50%オフ

小説

毒親の元を離れ生きていくことを決めた、18歳の姉と8歳の妹の二人姉妹の40年間を描く長編小説。様々な賞を受賞・ノミネート 水車小屋のしゃべるヨウム・ネネを中心に、姉妹が地元の人々との絆を深めながら歩む・・・

本屋大賞2025にノミネート。SNSを騒がす王子 と ”人生の節目”を迎えた5人が週末の銀座を舞台に織りなす感動作「人魚が逃げた」(書評)

本屋大賞2025にノミネート。SNSを騒がす王子 と ”人生の節目”を迎えた5人が週末の銀座を舞台に織りなす感動作「人魚が逃げた」(書評)

小説

#人魚が逃げた とSNS上で「王子」と名乗る謎の青年が話題に そんな王子と、それぞれ人生の節目を迎えた5人の男女が銀座を舞台に織りなす、ほっこり心温まる感動作 現実と幻想=ファンタジーが絶妙にクロス。・・・

本屋大賞2025にノミネート。明るくくだらない。しかし、ほろ苦く切ない "生と死"と"孤独"を読者に問う 切り口が斬新な青春小説『死んだ山田と教室』(書評)

本屋大賞2025にノミネート。男子校のおバカ高校ライフさく裂。しかし、苦くて切ない。生・死・孤独を問う、切り口が斬新な青春小説『死んだ山田と教室』(書評)

小説

明るくて、くだらない。しかし、青春はほろ苦くて、切ない。 2024年、様々な賞を受賞した、高校生たちの友情、葛藤、成長が鮮やかに描かれる青春小説 男子校のおバカスクールライフがさく裂。下ネタワードもさ・・・

吉川英治文学新人賞作、NHKでドラマ化の感動作。 元引きこもり少女が"自分の居場所"を見つけて成長する姿を描く「リラの花咲くけものみち」(書評)

吉川英治文学新人賞作、NHKでドラマ化の感動作。 元引きこもり少女が”自分の居場所”を見つけて成長する姿を描く「リラの花咲くけものみち」(書評)

小説

継母のネグレクトで引きこもりとなった少女が、祖母に引き取られたことをきっかけに、獣医になる夢を持ち、自分の居場所を見つけていく、感動の成長青春物語。 2024年 第45回吉川英治文学新人賞を受賞。20・・・

「すぐ死ぬから」を言い訳にするな!様々な老人の言い訳にメス!老いと向き合い方・生き方を教えられる痛快終活小説「すぐ死ぬんだから」(感想)※41%還元中

「すぐ死ぬから」を言い訳にするな!様々な老人の言い訳にメス!老いと向き合い方・生き方を教えられる痛快終活小説「すぐ死ぬんだから」(感想)※41%還元中

小説

老いとの向き合い方、生き方を考えさせられる痛快!終活小説 人生75年を過ぎても、想定外は起こる。何歳になっても、危機をどう乗り越え、新たな人生の価値を見出すか、考え生き抜くことの大切さを教えられる 主・・・

裁判判決をAIにゆだねていいのかー。そう遠くない未来にあり得る法廷ミステリー。他のビジネスでも当てはまる課題を提示「有罪、とAIは告げた」 (書評)

裁判判決をAIにゆだねていいのかー。そう遠くない未来にあり得る法廷ミステリー。他のビジネスでも当てはまる課題を提示「有罪、とAIは告げた」 (書評)

小説

人気ミステリー作家・中山七里さんの『有罪、とAIは告げた』は、AIを裁判に導入するという未来の可能性を描きつつ、実利用におけるAIの利点/リスクを「陰謀」と絡めて描く法廷ミステリー 過去データに基づく・・・

巨大地震発生。救済に向かうのはドローン。三重障害者を救えるのか ― ラストの”大どんでん返し”に涙なミステリー「アリアドネの声」(書評)

巨大地震発生。救済に向かうのはドローン。三重障害者を救えるのか ― ラストの”大どんでん返し”に涙なミステリー「アリアドネの声」(書評)

小説

障がい者支援都市「WANOKUNI」で巨大地震が発生。見えない・聞こえない・話せないという三重の障がいを持つ女性を救い出せるのか―。最後の最後の”大どんでん返し”に涙の災害救助ミステリー 救助隊も迎え・・・

なぜ、巨悪は一斉逮捕できないのかー、手口・組織力に驚愕。実際の不動産詐欺をモデルに組織犯罪を描く、ヒリつく小説「地面師たち」(書評)

なぜ、巨悪は一斉逮捕できないのかー、手口・組織力に驚愕。実際の不動産詐欺をモデルに組織犯罪を描く、ヒリつく小説「地面師たち」(書評)

小説

地面師とは、他人の土地を売り飛ばす闇の詐欺師集団。土地の所有権を巧妙な手口で偽造し、巨額の金銭を騙し取る日本特有の犯罪グループ 2017年に実際に発生した巨額の不動産地面師詐欺をモデルにしたクライム小・・・

2025年大河ドラマ "べらぼう" の舞台・吉原とはどんな場所だったか。吉原を生き抜く女たちの生き様を描く、賞受賞の歴史小説「滔々と紅」(書評)

2025年大河ドラマ “べらぼう” の舞台・吉原とはどんな場所だったか。吉原を生き抜く女たちの生き様を描く、賞受賞の歴史小説「滔々と紅」(書評)

小説

飢饉の村から吉原に売られてきた一人の娘の成長を描いた感動歴史小説。吉原での試練を耐え抜き、生き抜く女たちを描く。第一回本のサナギ賞 大賞受賞作 綿密な調査をもとに、江戸時代末期の吉原・妓楼(ぎろう)を・・・

損得勘定こそすべて!な守銭奴にすすめたいクリスマスに読みたい世界的名著「クリスマス・キャロル」。これは児童書じゃなくて「お金が人生」な大人こそ読むべき本

損得勘定こそすべてな守銭奴にすすめたい、世界的名著「クリスマス・キャロル」児童書と思うな!「お金が人生」な大人こそ読むべき本(書評)

小説

『クリスマス・キャロル』はクリスマス小説の中でも最も有名な世界的名著。英国の文豪チャールズ・ディケンズの代表作 主人公はロンドンの初老の商人スクルージ。「金がすべて」の守銭奴。冷酷無慈悲で人間嫌い。ク・・・

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