【書評/要約】水曜日の手紙(森沢 明夫 著)(★4) 見知らぬ人からの手紙が、人々の人生を変える。ほっこりやさしい涙が流れる小説
想いのつまった手紙、真剣に書いた手紙の「言葉」には力がある。 昨日は、10年前の自分から届いた手紙が、人生につまづき、毎日悶々とした気持ちで過ごしていた受取人たち心に火を灯す小説「株式会社タイムカプセ・・・
想いのつまった手紙、真剣に書いた手紙の「言葉」には力がある。 昨日は、10年前の自分から届いた手紙が、人生につまづき、毎日悶々とした気持ちで過ごしていた受取人たち心に火を灯す小説「株式会社タイムカプセ・・・
人生は山あり谷あり。順風満帆の期間は短く、人生につまづきを感じつつ悶々と過ごす日々、自分らしく生きていないと感じる期間が圧倒的に長いと感じている人の方が多いのではないでしょうか。 今回紹介の「株式会社・・・
3.11東日本大震災 から12年目。 そして、2023年は 関東大震災から100年目に当たります。 2023年3月11日 朝にも東京では地震の揺れを感じましたが、地震に対して鈍感になっている自分がいま・・・
「人生を変える旅をしたい」と思ったことはありませんか? 私には、そんな旅の経験がある。それは、一人で出かけた「海外旅行」。ただ、それに気づいたのは、ずっと後になってからのお話。英語のスキルも不十分。当・・・
遠藤周作の代表小説『海と毒薬』。 1957年に発表された小説で、第5回新潮社文学賞、第12回毎日出版文化賞受賞作を受賞しています。 本小説の舞台は太平洋戦争期。戦争末期、当時の九州帝国大学で起きたアメ・・・
Amazonが、Kindle本の縦読みマンガサービス「Fliptoon」をご存じでしょうか? 「Fliptoon」はマンガを縦読みスクロールで読むことができるサービスです。 スマホでの利用はもちろん、・・・
私たちの日々の暮らしは、たくさんの習慣で成り立っています。その中には、たった1つ変えただけで暮らしや人生が180度変わってしまう「要の習慣(keystone habit) 」があることをご存じでしょう・・・
遠藤周作の戦後日本文学の金字塔、『沈黙』(ちんもく)。 第2回谷崎潤一郎賞を受賞し、今なお読み継がれている日本文革の名著です。 舞台は。17世紀、江戸時代初期のキリシタン弾圧の長崎。実在したポルトガル・・・
白T&ジーンズ姿の女性が何気なく髪をかきあげる仕草 普段厳しい上司が、ふとした気遣いを見せる瞬間 等 現代の日常生活の風景の中にある「クールさ」「おしゃれさ」。「江戸の粋」から私たちが想起する「いき」・・・
塩漬けとは――― 現在の価格が買い値より下がっており、売ると損が出るため、やむをえず長期保有している状態。将来的に上がりそうもない銘柄をただ持っているだけの状態であることが多い。 投資では、上がる見込・・・
付録のクーポンでチェーン店での飲食利用が安くなる「公式ファンブック」をご存じでしょうか。 雑誌社とチェーン店がコラボして発行している雑誌で、雑誌の付録(というかこちらがメインかも)にクーポンがついてい・・・
自らの力で生き方・働き方を切り開く必要が高まる現代に必要な力「セルフリード」。 セルフリードとは、自分で自分を育てる力のことです。 与えられた目標をこなすだけの自分を卒業し、自ら目標を見つけ、定め、歩・・・
一度きりの人生、幸せで充実した人生を生きたい。 これは、自分の人生を思うとき、誰もが考えることです。ではどうしたら実現できるのか?そのためには、自分の過去・現在を見つめ直しした上で、これからの「生き方・・・
じいさんとまご ふたりが、巨悪を切る! 痛快な娯楽ストーリーを読みたい方におすすめな本のご紹介です。 本作は、本のサナギ賞受受賞作。この賞は、「本の虫」である書店員が「世に出したい」小説=「本のサナギ・・・
先延ばしとは単に物事を延長することではなく、「自分にとって好ましくない結果を招くと知りながら、自発的にものごとを延長すること」。 すぐ行った方がいいこと、気になって頭がモヤモヤしていることも十分承知。・・・