《48%還元中》忙しさの原因は「時間不足」ではない― 働き方の変化と読書離れの盲点《新書大賞2025 大賞》『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(書評)
忙しさの原因は「時間不足」ではない 長時間労働そのものよりも、「今ほしい答えだけを最短で求める思考」が、読書や趣味といった文化的な時間を奪っている。ググれは即座に答えは得られるが、読書には遠回りやノイ・・・
忙しさの原因は「時間不足」ではない 長時間労働そのものよりも、「今ほしい答えだけを最短で求める思考」が、読書や趣味といった文化的な時間を奪っている。ググれは即座に答えは得られるが、読書には遠回りやノイ・・・
生活保護をめぐる“餓死殺人”から始まる社会派ミステリー 舞台は震災から9年後の仙台。福祉保健事務所の元幹部が餓死させられるという異様な連続殺人が起こる。捜査の中で浮かび上がるのは、生活保護を求めながら・・・
「ちゃんと生きたい」焦燥 元自衛官のサクマ。自由な働き方を選びながらも、「会社員・結婚・将来設計」など“ちゃんとした人生”への焦燥から抜け出せず、常に不安と苛立ちを抱えて生きている男を描く。 制御でき・・・
2025年 本屋大賞受賞!静かな感動を呼ぶ“喪失と再生”の物語 最愛の弟を失った主人公が、遺された“誰か”と心を通わせ、少しずつ前を向いていく──。丁寧に描かれる心の機微に胸を打たれる。 料理と掃除が・・・
老いとの向き合い方、生き方を考えさせられる痛快!終活小説 人生75年を過ぎても、想定外は起こる。何歳になっても、危機をどう乗り越え、新たな人生の価値を見出すか、考え生き抜くことの大切さを教えられる 主・・・
宝島社が毎年12月に発行する『このマンガがスゴイ!』は、マンガファンからプロの評論家、書店員まで幅広い層の投票をもとに「本当に面白いマンガ」を厳選した、信頼度抜群のランキングガイドです。 今年でなんと・・・
バイオレンスの中にある人間ドラマ 暴力の世界で生きる用心棒の女・依子と、暴力団会長の娘・尚子。守る者/守られる者として始まった関係は、やがて暴力に抗うための“共存”へと変わり、二人は命がけの逃亡を選ぶ・・・
独裁が生まれる仕組みを鮮烈に描く 人間の搾取から自由を求めて蜂起した動物たちは、理想の共同体を目指して人間を追放する。しかし、やがて新たな権力者が台頭し、再び独裁へ——。支配者と従属する大衆の構造を強・・・
日本の“生きづらさ”は変質した社会構造にある 「迷惑をかけるな」という国民的価値観が歪んだ形で強化され、“支援を受ける人=怠け者”というレッテルが蔓延。SOSを出すことすら責められる「頼れない社会」へ・・・
若さゆえの抑えきれない「破滅衝動」を強烈に描く芥川賞受賞作 身体改造、セックス、暴力、依存——。刺激的な題材を扱いながら、その核心にあるのは “痛みだけが存在を証明してくれる” という若者特有の切迫し・・・
オノマトペは“言葉の入口” 赤ちゃんは音と意味が直感的に結びつくオノマトペから言語を習得する。母音の違いが感覚の違いとして伝わるため、世界を言葉で切り分ける最初の足場となる。これは日本語に限らず、世界・・・
『成瀬は信じた道をいく』は 2024年本屋大賞 大賞受賞作 『成瀬は信じた道をいく』は 2025年本屋大賞 10作品にノミネート 主人公・成瀬あかりの圧倒的な存在感!ページを読む手が止まらない。読むと・・・
誤ることを前提に、どう訂正するかー 人も社会も誤るし、未来永劫続く固定された「正解」もない。成長とは訂正の積み重ね。過去の再解釈により、訂正を重ねる姿勢が人を、社会をよりよくする。 日本社会を縛る「空・・・
外化が人生の誤りの源 人生のズレは、心の“歪み”が積み重なって生じる。その大きな原因が「外化」——自分の内面にある不安・怒り・劣等感を、周囲の誰かや出来事のせいにしてしまう心の癖にある。 幼少期の親子・・・
やる気を上げる万能薬はない。ただし、3つの軸に基づいた「8つのタイプ」のいずれに自分が該当するかを知れば、やる気は上げられる 3つの軸とは、①マインドセット軸、②フォーカス軸、③自身の軸 著者はモチベ・・・