【書評/要約】火のないところに煙は(芦沢央 著)(★4) これは実話?虚実を惑わす筆力が見事!
最初の数ページ読むだけで、これは小説なのか?ルポルタージュなのか?と、そのリアリティがありすぎるストーリ展開に引き込まれてしまう芦沢央(あしざわ よう)さんの小説「火のないところに煙は」。 本作は、作・・・
最初の数ページ読むだけで、これは小説なのか?ルポルタージュなのか?と、そのリアリティがありすぎるストーリ展開に引き込まれてしまう芦沢央(あしざわ よう)さんの小説「火のないところに煙は」。 本作は、作・・・
1915年(大正4年)12月、北海道開拓時代、一頭の巨大羆(ヒグマ)が1週間弱の間に、開拓部落の住人7人を食い殺し、3人に重傷を負わせた日本最悪の獣害「三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)」をご存じ・・・