【全国旅行支援】年内12月27日までに利用延長! 2023年も継続も、割引率・クーポンの支援上限がダウン
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2022年10月11日から始まった、国の支援で安く旅行ができる観光支援策「全国旅行支援」。

当初2022年12月20日までの旅行分までが対象となっていましたが、観光庁は11月25日、全国旅行支援を年内の12月27日宿泊分までの延長を発表。年明け2023年以降も継続して観光需要喚起策を実施すると発表しました。

2022年内の延長分の旅行(12月21日〜12月27日)は、準備の整った都道府県・旅行事業者から販売が開始されます(対応は旅行事業者による)。また、2023年以降の全国支援制度は、支援の上限額が減少します。

私も、全国旅行支援を利用して、四国を旅行しましたが、食事など含め、おおよそ一人分の費用で二人分の旅費が賄えた感じです。可能なら、2022年内の旅行がお得です。12月27日までの延長となれば、クリスマス🎄や忘年会🍺を格安宿泊付きで楽しむ道も開けます♪

本記事では、現時点でわかっている2022年・2023年の全国旅行支援の割引最新動向について紹介します。


楽天ふるさと納税も買い回り対象

全国旅行支援(2022年12月27日まで)

旅をお得にする「県民割」と「全国旅行支援」の違いは?

10月11日からはじまった全国旅行支援は、旅行代金の割引と地域クーポンを付与する「全国を対象とした観光需要喚起策」です。

県民割が全国版に拡張されたもので、割引率は県民割の50%に劣るものの、旅行代金を40%割引し(1人1泊あたり上限:交通付き8,000円、その他5,000円)、地域クーポンを平日3,000円分・休日1,000円分を付与します。

全国旅行支援とは

特に全国旅行割では、航空機・新幹線・バスといった交通宿泊セットなどの旅行プランの支援が大きくなっています

【例】1人1泊2日20,000円のパックツアー(平日)を利用の場合

旅行代金が40%割引の12,000円(8,000円割引)、
平日なら地域クーポンも3,000円分 もらえて、
旅行代金:20,000円⇒実質9,000円に!(合計11,000円相当お得)

全国旅行支援 予約・宿泊割引クーポン


楽天トラベル

じゃらん

JTB

日本旅行

近畿日本

全国旅行支援、2022年と2023年の支援の違い

全国旅行支援、2022年と2023年の支援の違い

2022年11月26日時点で明らかになっている全国旅行支援の2022年と2023年の異なるポイントをまとめたのが以下の表です。

1日当たりの支援額が、最大11,000円から7,000円に4,000円減額となります。
また、クーポンが原則電子クーポンとなる点も大きな違いです。スマホなどの利用が苦手な方には、不利になる可能性があります。

なお、制度の開始時期については、新型コロナの感染状況を踏まえて、決定するとされています。

全国旅行支援 2023年全国旅行支援 2022年
期間10月11日〜12月27日
宿泊分まで

開始日未定
旅行代金
割引率
40%OFF20%OFF
割引上限・交通付き宿泊 8,000円OFF
・上記以外 5,000円OFF
・交通付き宿泊 5,000円OFF
・上記以外 3,000円OFF
クーポン平日 3,000円分
休日 1,000円分
平日 2,000円分
休日 1,000円分
※原則として電子クーポン
最大補助額11,000円
※交通付き宿泊の場合
7,000円
※交通付き宿泊の場合

全国旅行支援利用にあたって知っておきたいこと

県民割利用にあたって知っておきたいこと

全国旅行支援を利用する場合、注意があります。上手に予約をするために、押さえておきたい点をまとめます。

宿泊旅行の場合、平日扱いは土曜のみ

全国旅行支援の平日・休日の取り扱いが、宿泊旅行と日帰り旅行で異なります!日帰り旅行はいわゆるカレンダー通りなのですが、宿泊旅行の平日・休日の取り扱いが変則的です。 宿泊旅行は土「曜のみ平日扱い」となります。

12月27日までの延長前のカレンダーですが、わかりやすいので掲載しておきます。
全国旅行支援 祝日・休日カレンダー

宿泊先でワクチン証明書等の提示が必要。忘れると悲劇

全国旅行支援を利用してホテルに泊まる場合、チェックイン時にフロントでワクチン3回以上の接種証明、または陰性証明書と身分証明書の提示を求られますが、忘れると悲劇が起こります。

仲間の一人でも忘れると、割引やクーポンが受けられないという悲劇が発生が発生。楽しいはずの旅行が、友達との間に溝を作ることにもなりかねません。

なお、対応はホテルによって異なるようです。

❶一人だけ、全国旅行支援割引の対象外
❷グループ全体が対象外

以下の記事では、忘れ防止策を紹介しています。

紙クーポンと電子クーポン

クーポンには「紙」と「電子」の2種類があり、自治体により状況が異なります。

紙の場合は、宿泊施設でチェックイン時にもらうのが一般的。そのため、チェックイン前に訪れる観光スポットなどでクーポンが利用できません。
電子(デジタル)の場合は、スマホなどでアプリをダウンロード他、準備が必要となります。

クーポンが使えるお店

クーポンが使えるお店の情報は、各県用意をしています。観光地であれば、店舗の前に「クーポン利用店」であることを示すポスターなどが貼ってあります。

Webなどでも案内がありますが、現地で小さなスマホで探そうとすると、サイトによってみづらかったりします。不安な方は、事前に、Webページでどのエリアに利用可能店が多いかだけでも確認しておくとよいと思い餡巣。

クーポンではおつりは出ない

クーポンはおつりは出ないし、払い戻しもできないので、旅先で上手に使い切りましょう。

ビジネス利用でも使える

ビジネスマンなら、出張時に上手に利用したい。宿泊ホテル代は安くなっても領収書に基づく支払いの場合は特段得することはありませんが、クーポンを個人利用した分はお得になるはずです。

旅行の予約はどこでする?

大手宿泊予約サイトで申込できます。県民割以外に、各社独自の割引クーポンを発行しているので利用しない手はありません!


旅行予約サイト
貯まるポイント
特徴・メリット
楽天トラベル

楽天ポイント

全国旅行支援 キャンペーンページ
 全国旅行支援の割引+楽天独自割引で最大35%分お得
 楽天独自割引(㌽還元、クーポン割引)は 要エントリー

楽天トラベル 宿クーポン
楽天トラベルスーパーDEAL※最大40%還元
ふるさと納税も活用可能
 楽天トラベルクーポン JTBふるさと納税クーポン

じゃらん

Pontaポイント
dポイント

全国旅行支援 キャンペーンページ
最大1.5万円割引 じゃらん宿クーポン
リクルートカードで決済すればポイント還元3.2% 
 ※新規入会特典あり

JTB

JTBトラベル㌽

全国旅行支援キャンペーン

Yahooトラベル

PayPayポイント

全国旅行支援キャンペーン
いつでもだれでも最大10%お得
 ・PayPayポイントの「今すぐ利用」が可能
 ・旅行期間の設定なし
 ・Yahoo!プレミアム非会員も同様の特典

セントラル
短資FX
クラブオフ


いつでも
優待価格
【無料で会員になれる優待サービス】
口座開設するだけで入会金・年間費無料で優待サービスが受けられる
・20万か所以上のホテル・旅館・レジャー施設、映画、グルメなど優待割引
・【VIP会員】は毎週木曜 1泊500円の宿にエントリー可能
・すぐに使える各種クーポン配布

高還元率クレカ、キャッシュレス決済の用意を

高還元率カードや電子マネーなどを利用すると、大きなポイントもつきます。現金で払うよりもキャッシュレス決済で払う方が断然お得です。地域によっては地域還元などをやっているところもあります。先に情報を探し、電子マネーの場合は必要に応じてチャージしておくとよいです。

旅行の想い出を上手に残す方法

旅行に行くなら、移動でポイントが貯まり、かつ、手間なしで旅行行程の履歴も残る「トリマ」を利用してみてはいかがでしょうか。
何時何分にどこにいたか、どこへ移動したかが、自動でログで残ります。

旅行後に、どこにいったんだっけ?となることはよくあると思います。トリマはこのような旅の思い出を振り返りに大変重宝します。使い方など、上手なポイントの貯め方などは、以下の記事で紹介しています。

最後に

国の支援で安く旅行に行ける期間は、自分の人生を通じてみるとわずかな期間となるでしょう。

折角の機会を活かさないのはもったいない!あまり気負わず、気楽に旅行に出かけましょう。
2~3日の旅行なら、リュック一つでどこでも行けます。私は仕事道具であるPC類も持って出かけますが、荷物はコンパクト・荷物をコンパクト化すれば、フットワークも軽くなります♪

荷物を少なくする方法は以下をご参考に。

また、国の割引制度や、旅行会社のクーポン、キャンペーンを活用すれば、お得に旅行が可能です。ふるさと納税も利用しながら、お得に旅を楽しみましょう。

旅は、人生に潤い、感動、そして、多くの思い出を与えてくれます。楽しい記憶は、10年、20年、そして、身体が動きにくくなる高齢になっても楽しませてくれます。
多くの賢人も旅の人生に与える有効性を訴えています。ネットの世界だけで行った気になるだけでなく、実際に現地に訪れましょう!