最大還元4% メルカリのクレカ「メルカード」誕生 キャンペーンも開催。使えるカードか考察
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メルペイは11月8日、新たにクレジットカード「メルカード」の提供を開始しました。
メルカードの特徴、キャンペーンを確認したうえで、今後の利用について考えてみます。

メルカリのクレジットカード「メルカード」

メルカードは、メルカリの利用実績等で限度額が決定、アプリで利用と管理が完結するクレジットカードです。

メルカードの特徴

メルカリグループとして初となるクレジットカードで、本人確認を完了しているユーザーであれば、「メルカリ」アプリから最短1分で申込みが完了します。

利用時の即時通知や利用履歴の確認等も「メルカリ」アプリで完結。支払日や支払い方法も柔軟に選択できるほか、「メルカリ」の利用実績等を元に利用限度額や還元率が変化する仕様となっています。

国内外約3,900万箇所のJCB加盟店で利用可能で、年会費は永年無料。プラスチックカードは、カード番号が記載されないナンバーレス仕様です。

メルカードの特徴

・年会費無料
・JCBブランド
・通常還元率1%
・メルカリ内の利用は1~4%(利用者状況による、付与上限:半年で30,000pt)
・毎月8日は還元率を8%(付与上限300pt)
・ナンバーレスカード
・キャッシング機能なし
・限度額 最大50万円(メルカリ利用状況による)

クレカ申込キャンペーン

メルカード登場で、最大1万円相当がもらえるキャンペーンも開催。
キャンペーン期間は2022/11/08(火)~2023/01/31(火) 。

キャンペーン申し込みは3段階となっており、3つの条件クリアで最大10,000pt(1万円相当)の獲得となります。

❶メルカードお受け取り後、初期設定完了でP1,000還元
❷街のお店・ネットショップなどメルカード
 またはメルペイのあと払いのご利用で利用元金の25% (最大P4,000)を還元
❸定額払いを利用し、ご請求後に実支払いで、元金の25%(最大P5,000)を還元

アプリの所定ページからお申し込みとなりますが、順次お申し込み・利用が可能になるようです。

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★メルカード 対象11店舗での利用で最大5%還元★
メルカード 対象11店舗での利用で最大5%還元のキャンペーンも開催されます。

■特典  :メルカード 対象11店舗での利用で最大5%還元
■期間  :2022年11月8日(火)0:00 ~ 2022年11月30日(水)23:59

■対象店舗
□コンビニ、スーパー、ドラッグストアで3%還元(通常1%+特典2%)
対象店舗:ローソン、サミットストア、サンドラッグ、スギドラッグ
還元上限:還元上限200ポイント

□飲食店で5%還元(通常1%+特典4%)
対象店舗:CokeON、ココス、ジョリーパスタ、ビッグボーイ
還元上限:還元上限300ポイント

□スポーツ用品で5%還元(通常1%+特典4%)
対象店舗:アルペン、ゼビオ、ヴィクトリア
還元上限:還元上限500ポイント

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その他キャンペーン(はじめての方)

メルカリ・メルペイの利用が初めてならインストールで500ptがもらえます
初めての方向けキャンペーンも開催中です。

紹介コードをお持ちでない方は、私のメルペイ招待コード「ENTHUM」をご利用いただけると嬉しいです。

フリマアプリはメルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済

フリマアプリはメルカリ(メルペイ)-フリマアプリ&スマホ決済

Mercari, Inc.無料posted withアプリーチ

アプリのインストール方法、登録画面の図解は以下の記事にて解説しています。

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■特典  メルカリポイント2000ポイント(通常の1500ポイント増し)
■期間  :期間中に招待コードを使ってメルカリに新規会員登録
■対象者 :2022年10月21日~2022年11月21日
■進呈時期:新規会員登録後21日以内
■備考  :付与されるポイントの有効期限は進呈から30日間

新規登録して、その後、知人に紹介すれば、さらに、紹介で+2,000ポイント/人 をもらうこともできます。

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メルカード攻略:使えるカードか

メルカード攻略:使えるカードか

カードの還元率から、利用価値について考えてみます。

各種還元率

最大還元率4%ですが、いろいろシブさがありますね。

❶通常還元率1%
❷メルカリ内の利用は1~4%(利用者状況による、上限:半年で30,000pt)
❸毎月8日は還元率を8%(付与上限300pt)
❹対象店舗で最大5%還元(付与上限が低い…)

なにぶん、❷を残し、付与上限が厳しいですね。
❸の場合、利用額上限は3,750円=300pt/8%です。
また、❹対象店舗利用で還元率アップのキャンペーンは今後も開催されそうな感じはありますが、上限が500ptぐらいにとどまりそうな雰囲気です。

電子マネーチャージは対象外

以下のチャージについては、対象外との明記があります。結果、現金チャージ利用してもメリットはありません。

・交通系電子マネーのチャージ (Suica, PASMOなど)
・プリペイドカード類へのチャージ(au WALLETプリペイドカード、nanaco、WAONなど)
・決済サービスへの支払い(auPAY, kyashなど)
・ギフトカードのオンライン購入 (JCB onlineなど)

メルカリ内の利用にとどまる

というわけで、はやり、メルカリ内で利用するしか、メリットはなさそう。
ただ、メルカリポイントは、何の設定をせずとも、街のお店でメルペイ払いでポイント消化(=ポイントの現金化)がされるところは利用者としてはありがたい。メルカードでメルカリポイントもどうようなので、ポイントの消化だけはしやすそうです。

キャンペーンでカード発行は伸びたとしても、その後の利用がどこまで伸びるか疑問な感じ。まぁ、これまでメルカリでの収益を現金引き出ししていた人たちの利用が、メルカード利用で使ってくれれば、メルカリとしてはメリットは大きいのかな(一部は単にメルペイからメルカードへのスライドな感じもしなくもないですが)。

その他、キャッシュレス系のキャンペーン