8/1から電気代値上げ。7月に続く上昇で 前年比3割増し。数字で見る電気代値上げの影響と電気代節約対策
▼シェア&フォローする▼

電気代の値上げが止まりません。

電気代請求を見て、異常に高い!と思っているご家庭も多いと思いますが、さらに家計に大打撃。2022年7月、またも電気代が値上げされます。7月に続き、8月も値上げです。
電力大手10社中、4社が値上げを発表。8月の電気料金は、標準家庭のケースで東京電力では247円、中部電力では231円上昇と報じています。

そこで、今回は、いくら電気代が上がるのかを数字で確認。そのうえで、電気代の節約のために、見直したいポイント、電気代節約術などを紹介します。

楽天ふるさと納税もポイントUP対象

セールをよりお得に【利用術】

数字で見る電気代値上げの影響

数字で見る電気代値上げの影響

では、一体、いくら電気代が上がるのでしょうか?

東京電力は、7月に続き8月も値上げ

東京電力は7月の値上げがされたばかりですが、8月、さらに値上げが実施されます。

■7月の値上げ発表内容

↓ ↓ ↓
■8月の値上げ発表内容

これにより、東京電力は、平均的なモデル家庭(従料伝統B・30A、使用電気量260kWh/月)で8月の電気代は247円増(7月比較)と試算結果を発表しています。

ただし、これは、今始まった値上げではありません。

月の電気代、前年比3割増し

東京電力電気代推移

参照:TBS NEWS

大手電力10社の電気料金は、火力発電に使う燃料価格の高騰などを背景に、標準家庭のケースで1年で約10%~30%値上がりしています。

上図は東京電力の値上がり推移です。1年間で2,158円上昇しています。

参照:NHK

上図は、各電力会社ブロック別の7月の電気代と前年比です。8月は、東京電力以外に、以下の電力3社が値上げを発表しています(平均的なモデル家庭での値上がり)。

北海道 +99円
中部  +231円
九州  +5円

なお、電力大手10社のうち、6社は値上げとなっていませんが、これら電力会社は既に燃料費の高騰を電気料金に上乗せできる上限に達しているため、値上げできなかっただけです。
実際には、円安、ウクライナ情勢の影響で燃料価格の高騰は続いており、エネルギー原料の価格は、9月以降も値上がりは続く見通しです。

今年は酷暑

参照:tenki.jp

電気代の高騰にさらに拍車をかけるのが、今年の夏の猛暑です。
夏休みの天気予測。全国的に平年よりも厚く、家庭の電化製品の中で最も電気使用量が大きいエアコンの利用が必至です。

我が家では、自宅にいる間は、夜寝る際も、ずっと、エアコンつけっぱなし。さらに、扇風機なども併用で、夏の電気代の大幅上昇は避けられません。

夏の電気代No.1 エアコンの利用見直し・節約術

夏の電気代、最も電気代がかかるのはエアコン

夏の電気代で最も費用が高くつくのはエアコンです。

夏の電気代の58%はエアコン

経済産業省・資源エネルギー庁の調べによると、夏の一般家庭で日中にもっとも電気使用量が多くなるのはエアコン。なんと、消費電力量全体の58%を占めています。

ちなみに我が家の場合、冬は暖房を消して寝るのに対し、夜の睡眠の質を重視し、夜中寝る時もエアコン&扇風機をつけっぱなしで寝るため、冬の暖房よりも夏の冷房の方が電気代がかかります…

【把握】我が家のエアコンの電気代を知る

まずは、エアコンの電気代がどのぐらいかかるのか把握することが大切であり、その金額を認識したうえで、電気代節約の対策をすることが大事です。
以下の記事では、1日電気代をつけっぱなしにしたらいくらかかるのか、どうしたら節電できるかをまとめています。

【実測】省エネ意識を高くする

省エネ意識を高くするためには、使った電気量、電気代がわかる「電力量計測」で実測してみるといいです。実際に目にわかる数値を把握すると、今まで気がつかなかった気づきがあるものです。今、結構、売れています。

【根本的な対策】電力会社を見直す。ガスとまとめる

根本的な電気代削減対策として、安い電力会社へ電気会社を変更しましょう。電気とガスをまとめれば、節約効果も高くなります。

【夏の電気代節約術】涼しさは確保しつつ、家全体で電気代を減らす

涼しさは確保しつつ、家全体で電気代を減らす「電気代節約術」

今年の夏は暑すぎて、エアコンを使わない訳にはいきません。ただし、エアコンだけに頼ると電気代が大変。そこで、省エネ家電を上手に使いながら、家全体の電気家電の使い方を見直します。

【部分・個人を冷やす】パーソナルクーラーを導入する

エアコンは部屋全体を涼しくするための家電です。広範囲を涼しくするのが目的なので、その分電気代もかさみます。
そこで、個々人を冷やすためのパーソナルクーラーの導入を検討します。これらの電気代は高くありません。涼しさはそのまま(あるいはそれ以上)に、トータルの電気代が節約できます。

部分を冷やす「スポットクーラー」を賢く利用

以下の記事では、部屋全体を冷やすエアコンの利用は抑えつつ、省電力の小型パーソナルクーラーなどの併用で電気代を安くする方法を紹介しています。

個人を冷やす「パーソナルクーラー」を賢く利用

個人を直接冷やすパーソナルクーラーを使えば、ヒンヤリ感で涼しさアップ。
特に効果的なのが「首」を冷やすこと。冬に首にマフラーをまくと温かいですが、同様の理屈で夏は首を冷やすと涼しさを感じやすいです。
以下の記事では、首の頸動脈を流れる血液を冷却することで涼しくなるネッククーラー(電気式デバイスタイプ、冷却材・水利用のタオルタイプ)を紹介しています。

ふるさと納税でもらえる猛暑対策アイテム

部屋別に電気代対策をする

家の中で最も熱くなりやすいのが台所。ガスコンロなどを使うと部屋の温度は上昇。特に長時間調理をすると、その温度上昇はテキメンです。リビング・ダイニングへとつながっている場合は、その分、涼しさを保つために、エアコンの設定を下げるなど、電気代がかさみます。
だからこそ、熱を発する家電の利用は部屋ごとに見直したい。

以下の記事では、部屋別に涼しさを保つ おすすめ 節電・時短・冷却アイテム(PC周辺、調理家電、身の回り など)を紹介しています。

パソコンの熱対策も重要

パソコンも大きく熱を発する機器の一つです。気温が上昇すると、恐ろしくパソコンが熱くなって驚いた経験はないでしょうか?
このような状況は、パソコンの故障・熱暴走にもつながりますし、パソコンが熱いと、デスクワークをしていても暑くて、その分、エアコンを低く設定しがちになります。

そのため、パソコンの熱対策は重要です。以下の記事では、PCの放熱を促すPCクーラーを紹介しています。