軟調な地合いが続くビットコイン。理論値S2Fモデルを確認。現在の投資方針をまとめておく(2021年7月)
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4月に1BTC=700万円を付けて以降、半値以下まで下落したビットコイン。
400万円を割り込んでから、約1ヵ月半弱が経過しましたが、未だ、軟調な地合いが継続。400万円を上回ることにも難儀する相場が続いています。

私は、仮想通貨は長期投資派。トレードも上手ではないので、スプレッドが広い仮想通貨で値幅を取るトレードをしても、利益が出せないばかりか、神経をすり減らしたり、ポジポジ病になる可能性が高いので、地合いが悪いマーケットとは距離を置くようにしています。

そんなときは、、一つのマーケットから流出した資金は別のマーケットに資金流入し活況になることが多いので、資金が向かいそうなマーケットで売買を行うのが私のスタイルです。ちなみに、5,6月は株式相場(CFD)に注力をしておりました。

ただ、ポジションを持っているので、仮想通貨マーケットととの距離を置きすぎるのもよろしくありません。

そこで、7月月初の今、6月の振り返りも兼ね、現在の仮想通貨について振り返ると同時に、私の現時点の仮想通貨投資方針もまとめます。

ビットコインの価格推移

ビットコイン日足チャート

上図は、2021年7月1日時点のビットコインの日足チャートです。

ビットコインは最高値700万円から320万円まで下落。3回、200日移動平均線突破に失敗し、現在は400万円を上回ることすら難しい状況になっています。今後は、一目均衡表の雲の下限に上昇を阻まれそうなチャート形状になってきました。

なお、200日線が重要な理由は、以下の記事にてご確認ください。

地合いが悪い時に、次々に悪材料が出てくるのは、マーケットの常

一部の国家がビットコインを法定通貨化する動きも出ている中、一方で、全く認めないとする国も鮮明になってきました。
また、直近出てきたニュースとしては、世界最大級の仮想通貨取引所バイナンスに対し、日本、イギリス、カナダが警告を発するなどの悪材料も出てきています。バイナンスに見られるような仮想通貨取引所に対する規制が、今後、広まらないことを祈ります🙏

仮想通貨は、大きく値上がりすると、かならず、そのやっかみかとも思えるような市場を冷やすマイナスニュースが出てくるので、個人的には、じりじりと目立たずに上昇してほしいと願っています。

ビットコインの理論価格「S2F」に見る現在のビットコイン

私は、年初来、ビットコインの価格は、有名な理論価格「S2Fモデル」に基づき上昇するとの考えてきましたが、それは今回は当てはまらなかったのかもといった、意見を多数見かけます。

そこで、理論値との乖離状況を確認しておきます。

※以下の話は、このS2Fモデルがベースとなっていますので、ご存じない方は、以下の記事をまず確認ください。

現在のS2Fモデル

上記は、現在のS2Fモデルです。4月に細い水色線のモデル値を上振れ気味に動いていましたが、直近は、理論値をしたまま割ったまま下落傾向にあります。ただし、ただ、対数表示で見ると、値幅の下落インパクトほど理論値からかけ離れているわけではなさそうです。

しかし、仮想通貨市場が4月まで大盛り上がりしたことも事実です。通常、一つの相場が大相場を演じると、その後、資金はなかなか戻ってこないものです。故、過度な期待は持たずに見守る予定です。

半減期からの経過日で確認

上記は、2012年、2017年、2020年の半減期からの経過日数を基準とするビットコインの上昇率を対数表示したグラフです。

逆三角マークはそれぞれ価格がピークをつけた経過日地点です。2012年時は半減期から372日目、2017年時は半減期から525日目でピークをつけています。これを、2020年5月の半減期で同日数を当てはめると、それぞれ、2021年5月18日(372日目 ※既に経過)、202年10月18日(525日目)に当たります。

ただし、既に今回の4年サイクルが終焉してしまっていると仮定するなら、2016年時の、ピークも期間も半分ぐらいで一つの大相場が終ったということになります。

過去の発言の繰り返しになりますが、一般的には時価総額が大きくなると上昇には大きな資金が必要で、素直に考えるなら、2017年時よりも日数がかかると考えるのが自然であり、2021年年末ぐらいまでにもう一度ピークがやってきてもおかしくないのではないかと考えています。

ビットコインの月別リターン

ビットコインの月別リターン

上記は、ビットコインの月別リターンです。過去を見ると、8回中5回は上昇。下落する場合はマイナス10%未満であるのに対し、上昇する場合は15%以上上げている年が3年あります。一方で、8月9月は株式市場同様、下落の傾向が見て取れます。

過去はあくまで過去であり、なんとも言えないところですが、7月にある程度上昇して、8月の夏枯れ、9月の暴落月に備えてほしいところです。

株式市場・FXの投資アノマリーについては、以下を参考に。

現在の仮想通貨投資方針

私は従来より、次のような仮想通貨の運用方針を持っています。今のところ、この方針を変える予定はありません。
ビットコインが軟調なのは悲しいですが、2018年の大暴落時と異なり、レンディングはDeFiで時間を味方につけて、コツコツ増やすという運用手法を手に入れたので、その分、気持ち的には楽です。

仮想通貨の運用方針

  • 基本、長期投資
  • 時価総額の大きな主力コイン(ビットコイン、イーサリアムなど)の数量を増やす投資をメインとする
    ※現在は、「現金注入による買い増し」は凍結中
    ※現在は、レンディングとDeFiで地味にコツコツ運用
  • 2番手中隔コインは、資金追加なしでレンディングやDeFiで増やす
  • DeFiで今後伸びると考える新チェーンの中隔コインにも少しは投資
    ※保有中の、BTC、ETH以外のコインを売却し資金を捻出

レンディング・DeFiで増やす運用

私は現在、ビットコインについては以下の運用で増やしてます。

【初心者向け】

Metamaskなどのウォレット不要で初心者でも簡単に始められる運用です。
日本の仮想通貨取引所に預けるより、利率が良いです。
coinloan:様々な主要通貨のレンディングが可能。金利固定がありがたい
SwissBorg:$BTC、$ETHと$CHSBのレンディングが可能

【中級者以上向け】

MetamaskやDeFiの知識が必須です。リスクも高いです。
私は、利回りは劣りますが、ファーミングよりステーキングを重視(インパーマネントロスの回避のため)した運用をしています。

大き目の資金を置いているのはBSCチェーンです。Solana,Fantom、Polygonなどにも少額資金での運用を行っています。

BSC(バイナンススマートチェーン)での運用先

※基軸通貨:$BNB
growing
NERVE
Acoconut
・後は、資金小さくいくつかのコインを運用中

相場は崩れていますが、最新金融であるDeFiはまだまだ先駆者メリットがある世界。少しずつ始めてみたい方は、まずは以下の記事を参考にしてください。

最後に

今回は、ビットコインを過去の半減期後相場と比較すると同時に、現時点の私の投資方針をまとめました。
どんな相場にも、相場が厳しい時間帯はあります。あまり、厳しい相場に身を置きすぎると、気持ちがやみますので、マーケットを1つに絞らずに分散させるのもよいと思いますよ。

10人いれば10人、その人にあった投資方法は異なります。投資スタイルの一つとして、参考にしていただけると幸いです。