
9月30日、楽天モバイルが5G通信サービスを1都1道1府3県の21箇所でスタートしましたね。
新登場した楽天モバイルの5G料金プランは「Rakuten UN-LIMIT V」。「料金そのまま4G+5Gも使える」とある通り、料金は月額2,980円。しかし、現在開催中の Rakuten UN-LIMITED 2.0同様、300万名様は1年間無料と破格なプランを打ち出してきています。
Docomo、au、softbankと比較すると、料金は半額以下。値段もこれまでと変わらないとすると、5Gサービス代は実質タダ。docomo/au/softbankと比較して71%安い料金設定です。接続の安定性には不安があるものの、5Gを体験したいという方には魅力的なプランとなりますね。
目次
月額2980円で自社エリアは使い放題「Rakuten UN-LIMIT V」
それでは、楽天モバイルの新サービス「Rakuten UN-LIMITED V」について詳しく見てきましょう。
特徴
楽天モバイル5G通信サービスプランの特徴は以下のようになっています。
・料金そのまま、4G+5Gも使える
・プラン料金月額2,980円のところ、1年間は無料 ※
・全国どこでもデータ・通信使い放題
楽天回線エリア
高速で完全データ使い放題。5Gエリアは5G通信
パートナー回線エリア
デー要領5GB/月。超過後は最大1Mbpsで使い放題
国内通話
Rakuten Linkアプリ利用でかけ放題
Rakuten Linkを利用していないスマホへも固定電話へも番号そのままで
国内SMSも使い放題
※300万名対象 ※通話料は別費用
新規ユーザーは、9月30日15時30分以降、Webや店頭でRakuten UN-LIMIT Vの契約が始まっています。
料金:他社との比較
携帯3大キャリア docomo/au/softbankの「5G大容量プラン+国内通話かけ放題」と比較したときの料金比較は以下の通り。
楽天モバイルなら毎月71%も安くなります。

料金:契約事務手数料も実質タダ
プラン料金は「月額2,980円→1年無料」。通常必要な契約事務手数料3,300円(税込)も全額ポイント還元されます。
通信速度
新サービス発表の2020年9月30日時点では、最高通信速度(理論値)は下り約870Mbps/上り約110Mbps。しかし、11月中には下り約2.8Gbps/上り約275Mbpsまで増速できる見通し。2021年3月末までには、全47都道府県において5Gエリアを展開する計画です。
サービスエリア
楽天モバイルの5G通信サービスは、Sub-6(3.7GHz帯)とミリ波(28GHz帯)の両方で展開。まずは、1都1道1府3県の21箇所で5G通信サービスを利用できます。
今後、サービスエリアは以下のページで確認ができるようになると思われます。(現在は確認できない)
対応機種
楽天モバイルの5Gサービスを利用するには、当然ながら5Gに対応した端末が必要です。
9月30日現在、楽天モバイルは、5Gサービスが利用できる機種を2機種用意しています。

Rakuten BIG
Sub-6/ミリ波対応

AQUOS R5G
Sub-6のみ対応、ソフトウェア更新が必要
私は既にRakuten UN-LIMIT 2.0のユーザ
既存ユーザはどうなるの?

既存Rakuten UN-LIMIT 2.0ユーザへの対応:自動アップデート
Rakuten UN-LIMIT 2.02.0のユーザーについては、2020年10月12日から11月30日までに順次、Rakuten UN-LIMIT Vに自動アップデートされるのだとか。
既存ユーザーへの自動アップデートにより、楽天モバイルのプランは「Rakuten UN-LIMIT V」に集約され、今後、LTEプランは選べなくなります。
すぐに5Gを利用したい場合は9月30日から「my楽天モバイル」で手続きができます。
最後に
今回は、2020年9月30日に発表になった楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT V」のサービス内容について紹介しました。
以下の記事でも紹介していますが、私は2台目のテザリング機としてRakuten Miniを当時1円で購入し利用しています。外出先でのパソコン作業・iPad利用の際に大変重宝しています。これが「1年無料で使えるなんて、使わにゃ損!」って感じです。
今も、Rakuten Miniは実質0円で入手可能。5G対応ではないですが、そんな使い方もできますよ。