【確定申告】還付金はいつ戻る?最短で受け取るには 2020年
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所得税の確定申告書を提出したのに、還付金がなかなか戻ってこない。いつ振り込まれるの?

と、還付金の入金をやきもきした思いで待ったことがある人もいるのではないでしょうか。

確定申告は、個人事業主だけでなく、医療費控除や初年度の住宅ローン控除、ワンストップ特例制度を適用しないふるさと納税など、会社員などの給与所得者も該当します。

確定申告の還付金は、いつ、どのような形で手にすることができるのでしょうか?
確定申告後、最短で還付金で受け取るにはどうしたらいいでしょうか?

確定申告の提出の仕方で還付金が戻る時期は早められます。その方法・コツについて解説します。

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確定申告の還付金、一般的にいつ戻る?

払いすぎた税金が戻ってくる確定申告の還付金

提出した確定申告書は、税務署にて、記載内容・関連書類などが適正に確認・審査されます。そのため、還付金の手続きが完了するまでには、所得税の確定申告書提出後、おおよそ、1ヶ月から1ヶ月半程度の時間がかかります。

還付時期を早めるには

確定申告の提出期間は、毎年2月16日から3月15日です(休日と重なる場合は翌営業日)。

当然のことながら、還付金の振り込み時期は、確定申告書の提出が後になるほど遅くなります。また、確定申告に不備があると審査が完了しないため、還付時期は遅くなります。つまり、還付金を早期に受け取る方法は以下の3つです。

確定申告還付金受け取りを最短にする方法:早く・正確にがポイント

  • 年明けすぐに所得税の還付申告を提出
  • 電子申告(e-Tax)で提出
  • 確定申告書や添付書類の不備なく正しく提出

確定申告の還付金、一般的にいつ戻る?

以下では、それぞれについて見てきます。

年明けすぐに所得税の還付申告を提出

確定申告期間は2月16日から3月15日までとなっていますが、納め過ぎの所得税の還付を申告する「還付申告」の時期は異なります。

還付申告書は、確定申告期間とは関係なく、その年の翌年1月1日から5年間提出することができます。つまり、1月早々に提出が可能なのです。

もちろん、3月15日ギリギリに還付申告書を提出しても問題ありませんが、確定申告期限間近になると税務署には大量の申告書が提出されるため、税務署職員の申告書内容チェック作業が追いつかず、還付手続き官僚に時間がかかります。

1月中に申告書を提出すれば、提出される申告書は少ないため、2~3週間で還付金を受け取ることも可能です。

電子申告(e-Tax)で提出

電子申告 e-Taxで申告することで、還付スピードが早まります。紙申告の場合、1~2ヵ月かかるところ、3週間程度で手続きが完了します。

税務署に来署したり、郵送したりする必要もありません。また、還付申告から2週間程度すると、還付金処理状況の確認がWeb上からできるようになります。

e-Tax:還付金処理状況確認について

確定申告還付金受け取りを最短にする方法

確定申告書や添付書類の不備なく正しく提出

確定申告書や添付書類の不備があると、税務署からの確認、修正などが必要となるため、還付が遅れます。

確定申告書の税金計算間違い

還付書類の税金計算間違いがあると、税務署から指摘を受けることになります。正しい申告書を再提出(期限内であれば訂正申告書)し、再度、税務署に確認をしてもらう必要があります。

確定申告書は手書きでも作成が可能ですが、間違いの元となりますので、Webなどで電子的に作成を行いましょう。

添付書類

確定申告書に添付する書類には、任意の添付書類もありますが、法律で申告書と一緒に添付して提出する義務がある添付書類もあります。

例えば以下のような書類です。

控除内容提出必要添付資料
青色申告する場合・所得税青色申告決算書(貸借対照表/損益計算書)
・申告書B(第一表/第二表)
白色申告する場合・確定申告書B(第一表/第二表)
・収支内訳書
医療費控除を申請する場合・確定申告書AまたはB
・源泉徴収票
・医療費控除の明細書
住宅ローン控除を申請する場合・確定申告書AまたはB
・住宅借入金等特別控除額の計算明細書
・源泉徴収票
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
・売買契約書の写し
・土地と建物の登記事項証明書の原本 等
株式等の譲渡所得等について申告する場合・確定申告書B第一表
・確定申告書B第二表
・申告書第三表(分離課税用)
・株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書
・特定口座年間取引報告書
・上場株式等の配当に係る支払通知書 等
年の途中で退職した場合・確定申告書A第一表
・確定申告書A第二表
・源泉徴収票
・社会保険料控除の支払証明書 等

※提出の義務はなくとも、保管の義務が必要なものもあります。
※上記以外にも提出の必要があるものがあるので、ご注意ください。

「国税還付金振込通知」が届けば確定申告手続きは完了

確定申告の手続きが無事完了した場合、税務署より「国税還付金振込通知」と呼ばれる中綴じハガキが届きます。

この国税還付金振込通知には、還付金の入金日と還付金額が記載されています。通知が届いた段階で、既に指定口座への振り込みが完了していることも多いです。

「国税還付金振込通知」が届かない場合の対応:e-Taxの場合

e-Taxで提出した場合は還付申告は3週間程度、それ以外の方法で確定申告を行って1ヵ月半程度かかりますが、これを大幅に超えて国税還付金振込通知が届かない場合は、確認をしてみたほうがいいです。

e-Taxで申告した場合は、e-Taxサイトトップページの「メッセージボックスの確認」から確認が可能です。

国税還付金振込通知
「国税還付金振込通知」が届かない場合は「メッセージボックス」から確認しよう

この点も、e-Tax申告のりっぱなメリットですね。

「国税還付金振込通知」が届かない場合の対応:e-Tax以外の場合

e-Tax以外の方法で申告した場合は、税務署に電話確認しましょう。また、e-Taxサイトから確認しても状況が不安な場合も、税務署に電話連絡をしてみましょう。

全国の税務署の問い合わせ電話番号は以下から調べられます。自動音声の後に担当者につないでもらえます。

参考HP国税庁「税についての相談窓口」

還付金がある場合も、税務署から連絡がないことはよくあるようです。このような場合、放置するとご自身が損することになりかねませんので、電話をしてみましょう。電話を掛ければ、税務署担当の方が丁寧に確認・対応してくださいます。

「国税還付金振込通知」が届かない場合は税務署に電話しよう
「国税還付金振込通知」が届かない場合は税務署に電話しよう

最後に

今回は、確定申告の還付金は、いつ、どのような形で手にすることができるか解説しました。

確定申告書提出後の還付を最短で受け取るポイントを一言にまとめると、、なる早&正確 であることです。

早急に、確定申告書作成を行いましょう。「確定申告総まとめページ」で確定申告の控除・節税に関する情報をまとめているので、是非、ご確認を!