
10月になり、CFDのスイングトレード(数日~1週間)に注力中のChami(@poststand)です。
10月3日の急落から一転、強い上昇を見せた米国株式市場。
米中貿易協議、11月の大統領選挙などのイベントで、今後も米国主導で動くことは必須なので、米ダウ指数、ナスダック指数の取引を主軸に、日経平均指数、VIX指数の取引を行っております。
今週も米中交渉に一喜一憂で上下に振られる展開でしたが、先週末に建てた1週間前に建てたシナリオをベースに取引を実施しました。
備忘録として、1週間のトレードと今週の取引戦略についてまとめてきます。
目次
先週のマーケット振り返りと、今後の相場予測
今、米国株式をトレードするに当たって注視しているのは以下の2点です。
①米中貿易戦争
②11月の大統領選挙
先週の米中貿易協議はは、10月11日にトランプ大統領が「第一弾の合意に達したと発表。中国が米農産物の購入を増やしたり、通貨政策の透明性を高めたりする代わりに、米国は15日に予定していた対中制裁関税を見送り。あくまで一部合意であり、問題は先おくられただけですが、相場は上下に振られながらもこの合意をを好感し上昇しました。
なお、今後のスケジュールは以下のようになっています。
11月の大統領選挙のアノマリーを含め、ビジネスマンの側面の強いトランプ大統領は、あえて、米国のクリスマス商戦などに水を差すようなことはしないでしょうし、また、株価を落とすような行動は慎むのではないか、というのが今のChamiの相場予測。上下動をはさみながらも、米国株式は強含むのではないかと考えています。
Chamiの先週のトレード
私は、CFD取引はGMOクリック証券【CFD】で行っています。
以下で表示するチャート、取引画面などもGMOクリック証券【CFD】の取引ツールになります。
なお、GMOクリック証券CFDでは、指数の呼び方が以下のようになります。
・米国30 :ダウ指数
・米国NQ100:ナスダック指数
・米国VI :VIX指数
CFDについてご存知ない方は、以下も参照ください。
米ダウ指数(CFD 米国30)
先週は米中貿易協議で上下動しながらも、最終的には大きく上昇。10/11(金)に$27000付近まで一気に上昇の上、利益確定売りに押されて少し下落しました。
私はもともと、たとえ相場が振らされても $27000ぐらいまではポジションホールドを決めていました。10/11(金)、思いのほか早く相場の上昇が早かったので、$26660~26900ぐらいで「米国30」の買いポジションはすべて手じまいました。
現在、小ロットで売りポジホールド中。$27000前後で数日もみ合い、その後、どちらかに離れるイメージをしているので、その方向についてく予定です。基本的には、押し目で買い目線です。
ナスダック指数(CFD 米国NQ100)
ナスダック指数も米ダウ指数と同じ戦略です。10/4に建てた買いポジションは10/11に7800~7900の間で、数ロットを残し手じまいました。
ナスダック指数は$7900を前後にもみ合いの上、上昇するのではないかと思っていますが、何があるかわからない相場であるので、慎重に新規ポジションを建てたいと思います。
VIX指数(米国VI)
VIX指数は先々週に20越えを確認後、売り仕掛けを行い、16まで下落を待って、利益確定をしようと思っていましたが、右肩上がりの下値トレンドラインが機能していて、なかなか想定のようには下落しません。
当初の相場シナリオと値動きが異なっているように感じたため、10/11に手じまいました。(単に「早売り」となる可能性もたかいかな…とは思いつつ、確実な利益確定を優先しました)
また、20を超えるようなら、売り仕掛けをしたいと思います。
その他チェックしていたマーケット
その他、小さな取引はしていますが、上記がChamiの先週のCFD取引の概要です。利益は1週間で140万円強になりました!
ここまでは比較的簡単な相場でしたが、来週以降は、今週より慎重なトレードが求められると考えています。
なお、上記トレードを行うに当たって、その他、見ている市場としては以下があります。
・日経平均指数 (CFD 日本225)
・ドル円
・ユーロドル
・ポンドドル
・CFD大豆
日本225、ドル円
10/11はドル円がするすると108円ミドルまで上昇。CFD日本225も連れ高し、一時500円以上上昇しました。米ダウの下落と共に、日本225もドル円も下落したので、両方とも少し売ってみました。
ユーロドル
相場に逆行して「買いポジション」を持ってしまい、先週、ずっと損失のままでした。幸い、ロスカットにかからず上昇してきたので、ほぼ同値撤退(スワップ分は損失)しました。今は小さく売り仕掛けしています。
ポンドドル
ブレグジットの行方がよくわからないですが、先週は暴騰。あまりな急騰だったので、10/11の暴騰後、ほんの少し売り仕掛けしてみました。
CFD大豆
米中貿易交渉の結果によっては動くかもしれないと思ってみていましたが、特に波乱もなかったので、見ていただけで取引なしです。
最後に
以上が、先週の取引と来週の相場感についてまとめました。
上記に記載した通り、個別株は売買していないので、見ているチャートは8銘柄と少ないです。
CFD:ダウ、ナスダック、日経平均、VIX、大豆
FX:ドル円、ユーロドル、ポンドドル
しかも、私はスキャルピングなどは苦手なので、数日~1週間程度のスイングトレードです。そのため、値動きが少ない日本時間にチャートとにらめっこしても仕方ないので、トレードの中心や夜間(深夜帯)。夜間に相場が動く米国株式指数としたCFD取引、ドル円を中心としたFX取引なら、日中、仕事があるサラリーマンでも投資を副業にしやすいです。
CFD、FXなら、
FX口座を持っている方は多いと思いますが、CFD売買はしたことがない方も多いと思います。
CFD口座があれば、日本の祝日も売買ができ、日本が休場なので動けない!!と焦ることもありません。一つ口座を用意しておくと、確実に売買戦略も広がります。
昨今、月曜日の祝日が増えているので、この日にCFD取引ができるように準備をしてみてはどうでしょうか?準備があってこそ、チャンスがつかめます。