
自腹でノートPCを買うなら、4~5年は使えるノートPCを購入したい。
会社からの支給PCとは異なり、自腹購入ともなれば、ノートPC選びも慎重になるものです。中でも大きな決定要素となるのが価格。費用をおさえたい人なら10万円以内と上限を設ける方も多いでしょう。
快適に動作するスペックを備えながらも、価格を抑えたノートPCを選ぶにはどうしたらいいでしょうか?
そんな方に、スペックと低価格を備えた狙い目ノートPCをご紹介します。
目次
5年使えて10万円内のノートPCは存在する?
5年使えて10万円のノートPCなら、1年当たりの投資額は2万円。高くない投資です。
しかし、iPhone X (64GB)が136,800円する時代に、5年間ストレスなく動くノートPCなど、存在するのでしょうか?
5年使えて10万円のノートPCはあります!
① タブレットPC、エントリーノートPC
② モバイルノートPC
③ スタンダードノートPC
④ ゲーミングノートPC、高機能PC
ノートパソコンはスペック・用途で上記のように大きく分類できますが、この中なの「スタンダードノートPC」に属するパソコンなら、必要機能を押さえながら、10万円前後での購入は可能です。
スタンダードノートPC選びで押さえるべき4つのポイント
では、スタンダードノートPC選びで、押さえるべきポイントはどこか?ズバリ、以下の4点です。
① CPU:Corei5
② メモリ:8GB
③ モニター解像度:フルHD
④ 据え置きノートPC(15.6型ノート)
⑤ 海外メーカー品
コストを削るべきポイント
製品選びと買い方を工夫すれば、CPUはコアi5、メモリーは8ギガ、液晶はフルHDと、十分な性能を持つ15.6型ノートが、10万円で手に入るわけですが、最も考慮すべきは、自分の使い方に合っているか。
先に上げた4点で、確認してきましょう。
最も重要なCPUとメモリ
ストレスのないパソコン選びで最も大事なのは、CPUとメモリ。
「Windowsの起動や動作が遅くてイライラする」といった場合、CPUかメモリが力不足が原因。この手の不満を感じているなら、もう、パソコンも買い替え時期と言えるでしょう。
つまり、買い替えパソコンも、CPUとメモリがパソコンの寿命を決める最大の要素。現状なら、5年つ買おうとすると、「セレロン」の上位、「コアi」シリーズの中でも「Core i5」以上をおススメしたい。また、メモリもノートPCの場合は、後から増設不可なものも多いので、8GB以上を押さえるべきです。
ここを押さえて価格を抑える!
上記が決まれば、後はオプション。
以下の機能を絞ることで、価格UPを押さえて10万円内に費用を抑えることができます。
モニター解像度
理想は4k出力ができるモニター搭載パソコンですが、この場合、どうしてもコストが高くなります。そこで、今、現在最も主流のフルHDディスプレイ搭載品にすれば価格は抑えられます。
ストレージ
次に検討すべきは、ストレージ。256GBは欲しいところです。ストレージには、HDDより読み込みスピードが速いSSDがよいですが、その分、コストも高くなりがち。ここは、自分がどのぐらい動画や画像を保存するかを考慮し、選択しましょう。
モバイル性
持ち運び性を考えるならモバイルノートパソコンがお勧めですが、軽量化などのために全体的なコストが高くなってしまいます。そこで費用10万円を目指すなら据え置き型15.6型ノートがオススメ。解像度もフルHD(1920×1080ドット)で十分です。15.6型ノートとなると、常時、持ち歩きが必要な方には不向きですが、室内移動や、たまに外出持出するぐらいなら問題ないでしょう。
海外メーカー
Panasonic、Sonyといった誰もが知る国内メーカー品はどうしても価格が高くなりがち。海外メーカー品ならコスパの良いものが見つかります。
ワードやエクセルなどの「Office」代は追加で必要
上記を満たせば、10万円前後でもサクサク動くノートPCは十分見つかります。ただし、この場合、ワードやエクセルなどの「Office」は別途購入が必要。同等の機能を有するgoogleドキュメントやスプレッドシートの利用で問題ないなら、これら購入は必要ありません。また、Officeが必須でも、月単位や年単位の課金で利用できるOffice365などもあるので、価格に応じて検討しましょう。
最新:スタンダードノートPC、オススメ 5選
それでは、10万円前後で購入できる、オススメノートPCを具体的に紹介します。
ドスパラ Critea VF-HEKS
画像・動画編集といった処理の重い作業も、サクサク。4コア8スレッドで複数の作業を並行して行う際も、パフォーマンスの低下を抑えられます。GeForce MX150搭載で写真・動画編集からゲームまで快適に動作します。また、ストレージもSSDで500GBなどで読み書きも速く、ストレス知らずです。
・CPU インテル Core i7-8550U
・メモリ 8GB
・ストレージ 500GB SSD
・15.6インチ非光沢液晶 (1920×1080)
・重さは1.83kg
Lenovo ideapad 330
ASUS VivoBook Pro
Dell Inspiron15 3000
・CPU Intel Core i5-7200U プロセッサ
・メモリ 8GB
・ストレージ HDD TB
・15.6インチFHD(1920×1080)
・重さは2.2kg
HUAWEI MateBook D
また、ベゼル幅6.2mmとが非常に狭く、画面が広いことも特徴。高級感あふれるメタルボディで、毎日使っても飽きの来ないボディとなっています。
・CPU Intel Core i5 プロセッサ
・メモリ 8GB
・ストレージ HDD 1TB
・15.6インチFHD(1920×1080)
・【薄型、軽量】薄くて、軽い16.9mm厚、1.9kg
最後に
いかがだったでしょうか。
サクサク動くスペックを確保しながら、予算を押さえてノートパソコンを購入する際に押さえるべき点をご理解いただけたでしょうか。
なお、もう少し費用を出してもいいパソコンが欲しいという方は、以下の記事も合わせてご確認ください。
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