
本日 2019年2月5日は新月。
おおよそ1ヵ月のサイクルでやってくる新月・満月の前後は相場の顔つきが変化しやすいといわれており、相場反転や相場の加速がよく見られます。
日経平均の一目均衡表も、非常に重要な地点に位置し、相場つきの変化に注意が必要です。チャートで確認をしてきましょう。
目次
相場と月。なぜ、関係する?
相場は人の心理・思惑が作るもの。
「月と相場が影響する」ことを意識し相場と対峙している人たちが一定量いますが、彼らが先回りしてポジションをとれば、当然のことながら相場つきは変わります。ある意味、ニワトリとタマゴといえますが、この事実を知っているなら、ポジションを持っている場合は注意した注意がよいにこしたことはありません。
一目均衡表的にきわどい位置にいる日経平均
以下は日経平均の日足チャートです。
上記チャートをみて言えることは、日経平均が非常に重要なチャートポイントにいるということです。ポイントは以下の3つです。以下で解説します。
株価が一目均衡表の「雲」にタッチしそう
一目均衡表の雲は抵抗帯(レジスタンス)になりやすい傾向があり、ぶつかると相場がはじかれて反転する可能が高いです。今の場合は、雲に頭を押さえられて下落しやすいといえます。
一方でここ数日であれば、まだ「雲が薄い」ので、一気に上昇すれば、「雲」が晴れて上昇しやすくなります。
遅行線が株価実線とクロスしそう
遅行線が株価実線とクロスしそうになる場合、遅行線がはじかれるような状況になることが多々あります。今回の場合は、反発して下落しやすいという意味です。
ただし、逆に遅行線がクロスして上抜けできるのであれば、上昇に弾みがつきます。
間もなく、フィボナッチの38.2%戻しに達する
フィボナッチ線も、レジスタンスラインになりやすい傾向があります。
今回の場合、21050円に昨年の最高値を頂点とする下落の38.2%戻しのラインが迫っています。上昇の達成感が出てしまうと下落となりやすく注意が必要です。
一目均衡表の投資への活用方法は以下の記事も参考にしてください。
まとめ
以上をまとめると、現在値から21050円付近を勢いよくうわ抜けられれば、上昇に弾みがつきそうなものの、それまでは、上値を押さえられやすい価格帯にあり注意が必要と思われます。
相場が動いていく方向についていくことが相場の鉄則。損切ラインなどをうまく設定しながら、無理のない売買をすることが大事です。
なお、ヘッジをするなら株式指数CFDを活用すると、損失を緩和することができて注意です。
そもそも口座を前もって準備しておかないと、取れない戦術なので、ヘッジ手段を持ってきたい方は、口座を用意してきましょう。
CFDをやるなら、取引シェアNo.1のGMOクリック証券【CFD】。この口座を用意しておけば、それで十分です。
過去記事も参照してみてください。