【書評】なかなか自分で決められない人のための「決める」技術(柳生 雄寛 著)(★4)
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優柔不断で何をするにも決められない・・・
心配で決められない
どう決めていいかわからない

多くの人が、なかなか自分で決められないと悩んでいます。
でも、「私は違う、決められる」と思った方、本当に決められていますか?

著書「なかなか自分で決められない人のための「決める」技術」の著者の柳生 雄寛さんは、多くの人が「決める」と「思っている」を混同していると指摘します。決めたいと思っているだけで、実際には決めていないことが多いのです。

本当の「決める」には、「行動」が伴います。「決める」と「行動」はセットなので、行動の伴わないものは決めたとは言いません。それは「ただ思っているだけ」です。

このような「思っている」だけを「決める」に変え、すぐに決めたことを続けていくことで、あなたはあなたの望む幸せと、その先にある成功を手に入れることができます。

本書はそんなあなたに、「決める」スキルをUPするための、大きな気づきを与えてくれますよ。サクサク読めるので、まずは「読むことを決めて」「行動」に移そう!

本書の目的

著者の柳生さんが本書の冒頭で語る本書の目的は、「あなたがすぐに正しい判断ができるようになることで、あなたに人生の目標を達成してもらうこと」

素早く正しい決断ができるようになれば、これまで無駄に使っていた決断までの時間が短縮され、時間をもっと有効に使うことができるようになります。

今、決めるスキルがない場合は、本書で「決断に重要なポイント」を理解し、それを実践していく過程で、自分なりの価値観の整理もできます。そうすれば、自分の価値観を再認識でき、自分の価値観に合った充実した人生につながっていきます。

本書では、「決められない人」と「決断できる人」の行動・思考をテーマごとに比較。抽象的になりやすい「決断」というテーマながら、平素な言葉でその違いを比較することで、具体的にどうしたらいいかアクションを起こしやす。

本書で学んで、決断できる人への第一歩を踏み出しましょう!

決められないには訳がある

「決められない人」と「決断できる人」には明確な違いがあります。
A.決められない人、B.決断できる人を比較してみましょう。

A.なんとなく人生を歩んでいる
B.自分の人生を経営している

人生は決断・選択の連続です。そして、その結果としてあなたの人生が形作られます。あなたの仕事、さらには、人生にはあらかじめ決まっている答えなどありません。自ら決めて動く行動やアクションが大事であることを、まずは理解しなければなりません。

以下、ちょっと、AとBの思考・行動の違いを見てみましょう。

A.悪い方へ悪い方へと考える
B.考えても仕方がない事は考えない

A.あれもこれもと欲張る
B.1つに絞り他の選択肢は捨てる  等

「決める力」はズバリ、「捨てる力」であると言っても過言ではありませんね。

そもそも決めるとはどういうことなのか

当記事の最初にも書きましたが、「決める」と「思っている」は全く違います。
「決める」と「行動」はセットなので、行動の伴わないものは決めたとは言いません。今、決めたて行動することがあなたの未来を作っていきます。

なんとなく、決めた気分になることをやめ、「決断・行動」をセットにしていけば、あなたの人生は、幸せに向かっていきますよ。その際、以下の違いは大きなヒントになるでしょう。

A.決断を先送りにする
B.今この瞬間を大事にしている

A.捨てたものに思い残す
B.捨てたものの事は考えない

A.じっくり考える
B.早く決める

物事を正しく決めるコツ

物事を正しく決めるには、「自分」「(自分の)価値観」「幸せ」についてよく理解していることが大事。自分と自分の考える幸せがわかれば、決断の定義もクリアになります。

上記を前提の上で、決め方のノウハウ=マーケティングの11項目を知っていれば、決断は早くなります。

決め方のノウハウ=マーケティングの11項目
①誰が ②なぜ ③何を ④誰に ⑤誰のために ⑥誰と ⑦いつからいつまで 
⑧どのように ⑨いくらで ⑩いくつ ⑪どこで

A.頭の中だけで考えている
B.メリットとデメリットを紙に書き出す

A.全て決まるまで行動しない
B.とりあえず決めてから後で微調整する

A.協力、許可でつまずく
B.自分1人決められるものから決めている

A.未来のことだけにフォーカスしている
B.今できることにフォーカスしている

決める力がアップする習慣

決める力を上げるにもノウハウがあります。
そもそも、自分で決める癖がついていて、一度決めても時折見返し、場合によって方向転換を決断していくことが大事です。

A.なんとなく決める
B.理由とセットで即断即決する

A.失敗したらと不安で動けない
B.あらかじめ撤退基準を決めている

決めたことを続けるコツ

一度決めても、決めたことを続けられなければ、結局、その場限り。良い方向を向くことはできません。
例えば、すぐにめてげしまうような高すぎる目標を決めても、多くの人は挫折してしまいますよね。継続するための負荷バランスを見極め、仕組みを作ることが大事です。

A.決めたことを周囲に言わずに頑張る
B.続けざるを得ない状況に自分を追い込む

A.最初から高いハードルを設定する
B.できるだけハードルを下げて挑戦する

A.それだけを単独でやろうとする
B.新習慣化していることとセットにする

A.どんぶり勘定で考えがち
B.きちんと数値化する^ – ^

まとめ

いかがですか?

私は、「決断」「判断」「選択」に関する本が好きで過去に何冊も読んできましたが、決めるスキルがアップしたことで、悩んでぐずぐずする割合が大きく減り、幸福度も増しました。
悩まずサクサク決めて、ダメならまた方向転換する。自分の好きなこと・価値観を知り、その価値観に沿って決めるという基準を持つと、本当に生きるが楽になりますよ。

本書は、この類の本の中でも、非常にサクサクよめる初心者にオススメの本です。
自分を知るためにもよい一冊となりますので、是非、一読ください!

なかなか自分で決められない人のための「決める」技術