年末ジャンボ10億円! だけど、宝くじに"夢"はある?購入者が理解すべき低還元率と販売額減少の現実

年末になると賑わいを見せる「年末ジャンボ宝くじ」
役所広司さん、新川優愛を起用したコミカルなCMもバンバン流れていますよね。

今年も販売が始まり、発売期間は2018年11月21日(水)~2018年12月21日(金)まで。
抽選日は、2018年12月31日(月) 大晦日となっています。

今年は、宝くじのネット購入も可能になり、宝くじ売り場に出かけられない方、出かけるのが面倒な方も簡単に購入できるようになりました。

たしかに買わなければ当たりませんが、私は宝くじは絶対に買いません。還元率が低すぎるからです。

他のギャンブルも含めた還元率、そして、販売額減少の現実についても解説します。

圧倒的に悪い宝くじの当選還元率

宝くじ公式サイトによると、28年度の宝くじの販売実績額は8,452億円
この販売額に対し、当せん金として当せん者に何%が支払われているかご存知ですか?

上記図を見てわかる通り、
当せん金として、当せん者に支払われる割合は46.8%(3,959億円)。
つまり、53.2%はそれ以外の費用に使われてしまうのです。

言葉を変えると、胴元が53%を召し上げてしまう商売

さて、ピンとこない方のために、もう少し、別の言葉でお話ししましょう。

例えば、パチンコ屋。もし、パチンコの出玉が投資額全体の48%しかなく、52%をパチンコ屋の利益としていたら、そんなパチンコ屋、あなたは行きますか?

いかないですよね。

つまり、宝くじは、”公共事業への社会貢献”を掲げて公に行われる、元締めが52%の利益をかっさらう胴元商売なのです。

各種ギャンブルの還元率

ちなみに、ギャンブルの還元率は以下の通りで、宝くじが突出して還元率が悪いことがわかりますね。

ギャンブル名 還元率 管轄元
オンラインカジノ 93~98% ライセンス
パチンコ・パチスロ 80~85% 警視庁
競馬 70~80% 農林水産省
競艇 75% 国土交通省
競輪 75% 経済産業省
オートレース 70% 経済産業省
宝くじ 48% 総務省

管轄元を見ると、各省庁の利権が色濃く絡んでいることがわかると思います。

公益ギャンブルは、好んで高額な税金を納めてるのと同じ

宝くじ、競艇などはCMもよく見ますよね。

これら、収益金の多くは公共事業などに使われるとは言え、自ら、好んで高額な税金を納めているようなもの。全く、やる気になりません。

これが公益ギャンブルは「貧乏人の税金」「愚か者の税金」と言われる所以です。
確かに高額当選は庶民の夢。しかしそのために割の悪い勝負をしますか?

実は、宝くじの販売額は減っている

実は、宝くじの販売額は減少傾向。
2017年度の売上額が前年度比6.9%減の7866億円にとどまり、20年ぶりに8千億円を割りこみました。

宝くじの売上は2005年度の1兆1047億円をピークに減少。その理由を、関係者は、「主な購入層だった中高年が年金受給者になり、自由に使えるお金が減ったためではないか」と分析しています。

© KYODONEWS 宝くじ売上額の推移

賢い皆さんは、公益ギャンブルはやめて、節税しましょう

賢い消費者の皆さんがやるべきことは、追加で税金を払うような行為をやめて節税することです。
最も簡単な節税方法は3つあります。

ふるさと納税

税金は払いますが、返礼品をもらうことで実質的な節税となります。
高額還元率の金券などをGetすれば、もはや、お金を返還してもらったのと同じです。

以下では高額返礼品を紹介しています。

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非課税投資:iDeCo

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