
投資カレンダーというと、毎年、大岩川源太氏がまとめている「投資カレンダー – 株式・FX・日経平均先物の必勝投資アイテム」が有名でしたが、2019年は発売がないようですね。
あらゆるものは、スマホアプリ化されていく中で、淘汰されてしまったのでしょうか??
とはいっても、やっぱり、紙のカレンダーは欲しいですよね。
私もも少なくとも、デスクに置く卓上カレンダーは欲しいです。
さて、2019年、投資に役立つカレンダーにはどのようなものがあるでしょうか。
3タイプ紹介します。
目次
株式投資家なら 東京証券取引所(東証)の JPXカレンダー
株式カレンダーなら、日本取引所JPXのJPXカレンダー2019年版。
カレンダーは以下の通り超シンプル。
しかし、重要な期日はしっかりと記載されています。毎日忙しいと忘れてしまいがちな東京証券取引所上場株式の権利付最終日、権利落ち日、大阪取引所上場派生商品の取引最終日などがシンプルに記載されてるので、大事な日をうっかり忘れせずに済みますね。もちろん株式のSQ日も記載されているので株式SQカレンダーとしてもばっちりです。
平成31年気学運勢暦
平成31年気学運勢暦は、開運祈願専門のお寺「大黒山 東泉寺」が40年以上発行している運勢暦。
数ある運勢暦の中でも珍しく、株式・為替などの相場予測を掲載しています。
平成31年の株式市場大観、相場動向 (金、白金、ドル円) 、火気三合でみる日経平均株価の一年間の動き、気学応用株価予想の秘法のほか、個人の九星別運勢、家相、方位、恋愛結婚、お墓、お仏壇の祀り方、印相、姓名判断など、運気を向上させる情報が掲載されています。
レイモンドメリマンの相場予測本「フォーキャスト2019」
カレンダーではありませんが、株式カレンダーをより有効に生かすために活用したいのが、レイモンド・メリマン氏が、毎年発行する予測本『フォーキャスト2019』。
「サイクル」「アストロロジー(占星学)」「テクニカル」の3本柱で市場経済を読み解く投資予測手法は、多くの人に支持され、特に「メリマン重要変化日」は多くの投資家が意識して投資を行っています。
占星学という女性が好きな星占いのようで、まやかしのようですが、金融占星術はあくまで統計学。確率的に相場が不安的になりやすい時期、上昇しやすい時期を知ることは、投資で勝つ確度を高めます。
「フォーキャスト2019」注目のしどころ
2019年度版では、2019年の水星、金星および火星逆行の解説はもちろんのこと、米国大統領やFRB議長など、政治面や金融面で今後の世界情勢を左右しかねない有力指導者の出生図やFRB、NYSE(NY証券取引所)、そして米国の始原図から2019年の動きが予想されるのだとか。
時には、要天体位相の発生時間と上記の始原図とを重ね「何故この時期は重要なのか」も解き明かされます。
現在、国内外の株式市場、そして一部の通貨や国際商品が長期相場サイクルの天井を形成する時間帯に入っています。『フォーキャスト2018』の中では、メリマン氏は次の金融危機が勃発するかも知れない時間帯を2020年1月±18カ月と予測していたので、2019年版で「次の金融危機」について、どのように解説されるかも注目ですね。
FX投資なら「Forex Note 2019」
FXトレーダーにオススメの手帳と言えば、為替相場歴44年伝説のトレーダー 堀内昭利氏監修、100%為替トレーダーのためのFX手帳
為替相場歴41年の伝説トレーダー 堀内 昭利氏 監修 FOREX NOTE 2019/為替手帳。
100%為替トレーダーのための手帳で、初心者から中上級者まで! 投資に役立つ情報満載!
経済指標の発表日や、指標の統計データ、月間チャート、建玉明細等の情報がが1冊の中にまとまっていて、とても便利です。
より詳細は以下の記事でご確認を!
FOREX NOTE 2019の構成
ノートは2部構成。
第一部がノート&カレンダー。第二部はデータ集になっています。
データ集には以下のような情報が掲載されています。
・月、週間カレンダーに経済統計の予定が記載、重要指標を完全チェック
・各国の政策金利や、経済統計、基礎データなど、基本データを網羅
・主要通貨、株価指数、商品銘柄のチャート、ヒストリカルデータを掲載
カラーは毎年定番の「黒色」と「黄色」の2色があります。
データ集は以下のような感じです。ご参考に!








相場が変化しやすいかも!?な日がわかる、満月・新月カレンダー
毎回ドンピシャという訳ではありませんが、満月が株価の極小、極大値、加速点と重なる傾向があります。
1999年1月から2015年3月までの期間では、「満月の日はその10日前と10日後を比較した場合、平均して約4倍も逆方向に動くので、相場の転換点となっている可能性が高い」(有意水準3%)という結果も報告されています。
そんな、満月・新月を簡単に把握できるのが満月・新月カレンダー。
いろんなデザインのものがあるので、お好みのものを選んで、月の満ち欠けを楽しみましょう!
投資のサイクルを押さえて成功を勝ち取ろう
ランダムに見えるマーケットの動き。しかし、過去の統計データからある一定の周期で変動しているともいわれます。
これらは、相場サイクル等と言われたりもしますが、これらの気づきをえるためにも投資カレンダーは重要です。季節要因、大口投資家の動向など、気づいたことを投資カレンダーにメモって行けば、ある時、そこから得られる知見はあなたの投資センスを磨くために大いに役立つはずです。
そのほかにも、相場サイクルのきっかけになりやすいものに「星(月、惑星)」の動きがあります。こちらも合わせてご確認を!
満月・新月サイクル 2019年
満月・新月の日前後で、相場が変化(逆転、あるいは、加速)しやすいことをご存知ですか?
天体の位置によって相場予測を行う金融占星術。
金融占星術というと占いのように考えてしまいがちですが、月の動きと相場の値動きとの相関関係を分析した学問で歴史もあります。予測手法の一つとして意識するにこしたことはないと言えます。
水星の逆行期間カレンダー 2019年
惑星の「逆行」とは、ものの順序や流れに逆らう方向に進むこと。
その中でも「水星の逆行」は、相場が不安定になりやすい期間として知られています。相場をやるなら絶対に知ってくべきです。
惑星 (天体) 逆行カレンダー 2019年
水星だけでなく、他の惑星の逆行期間も注意が必要な時間帯です。
惑星の逆行カレンダーをもとに天体逆行期を意識し、損しやすい不安定な期間を避けたり、ポジション量を調整して取引することで、負ける確率を下げ、勝つ確率を上げることができます。