北海道は電力不足で停電の一方、九州は発電過剰で太陽光発電停止令。BTCマイナーはタダで電気分けて!って思うよね

再生エネルギーの普及が進む九州で発電過剰。10月12,13日の土日に、九州電力が太陽光発電の停止を求める「出力制御」に踏み切ったことがニースになりました。

当ブログで、我が家の10月の電気代は8月の50%になったとブログに記載しましたが、いやはや、急に涼しくなって事業所、家庭で使用料が減っていることは納得できます。しかし、台風で送電網の被災により北海道ではブラックアウトで停電を余儀なくされる一方、九州では、電気過剰でブラックアウトかもとはなんだか矛盾します。

どういうことなのか?調べてみました。

九州電力、なんで電気過剰でブラックアウト?出力抑制の理由

土日に、太陽光発電業者に対して出力抑制を行った九州電力。
2万を超える業者の中から、1万を超える太陽光発電の事業者の太陽光発電のストップが言い渡されました。

せっかくクリーンに電気が生み出せる施設があるのになぜストップ?

政府や電力会社の説明によると、その理由は、「過剰な電力でブラックアウトの危険があるから」。

そもそも、電気は貯めておくことができません。一方で、使う量と発電量のバランスが崩れると停電となってしまう。そこで火力発電を止めたり、本州にを送電してきたけれど、それでも電気消費量の低下に追いつかず、太陽光発電の出力を抑制せざるを得なかったのだそうです。

電力消費量がバカにならないビットコインマイナー業者にとってみれば、どうせ買い取ってもらえないなら、電力タダで分けてよ、とお思いのことでしょう。

そもそも九州で太陽光発電が普及したわけ

今年になって、九州は電気が余り気味という話題は時々耳にしていました。

その理由は?

日照時間が長い九州では太陽光事業への参入が相次ぎました。国の省エネ政策もあり、発電した電気を固定価格で買い取る制度のお陰で、今年8月には原発8基分、800万キロワットの電力が発電できるに至っていたとか。結果、日中電力の8割を太陽光でも賄える日もあったようです。

そこに原発が順次再稼働したものだから、電気が余るようになったのです。

太陽光発電のデメリットは供給が不安定なこと

だったら、原発辞めたらいいのでは?と思ってしまうのですが。。。

太陽光であれ、風力であれ、自然エネルギーによる発電は供給が不安点。これを解消するには原発など他の発電が必要になるのだそうです。電力安定化のためにも、もっと蓄電技術、送電技術が進むことが望まれます。

太陽光発電業者は2万4000業者も

実は、現在、九州には、10キロワット以上の設備を持つ業者が2万4000もあるのだとか。

彼らは、先に述べた通り、固定価格買い取り制度(FIT)と呼ばれる助成制度により増加したわけです。

しかし、この助成金、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」として、電気代に上乗せされて各家庭が支払っている者なんですよね。しかも、この負担金、年々上がっています。

電力の買取制度が話題になったころ、時折、報道番組などでも紹介されていましたが、覚えていますか?

太陽光発電の「2019年問題」って知ってる?

さて、太陽光発電の「2019年問題」って、聞いたことありますか?

マイホームにソーラーパネルを付けているご家庭ありますよね。あれらは、2009年11月からスタートした住宅用太陽光発電の余剰電力発電制度がきっかけ。買い取り請求すると、自家発電しながら、電気を売ることで利益も得られるかもということで普及が進みました。

でも、買取保証期間は10年間で、2009年から始めた人は、2019年に買取保証期間が終了し、どうなっちゃうかわからなくなってしまうんですよね。

2009年に太陽光発電を導入した家庭は35~40万世帯あるそうなのですが、今後、買取がどうなるわからなくて困ったという問題が、2019年問題でなのです。

10年買い取ってもらって、プラスになった世帯ってどのぐらいあるんでしょうね。