株式を買う絶好の時期はいつか ~アノマリー投資法の観点から

「アノマリー」とは相場に内在する、サイクル、季節性、クセのこと。

アノマリーの一つとして有名なのは、Sell In May

この言葉は、5月に売れ!という、季節性アノマリーの代表ですが、このようなアノマリーは、明確な理由を説明できるもの・できないものを含め、様々存在します。

そんな投資のアノマリーの観点から、株を買うのに絶好の時期とはいつでしょうか?

株を買う絶好の季節(月)はいつか?

著書「アノマリー投資 ――市場のサイクルは永遠なり」(ジェフリー・A・ハーシュ パンローリング 著)の第6章には、確実に利益を得るために、季節性に合わせたトレードをいつ実施すべきかがまとめられています。

本書によると、結論は以下のようになります

  • 株式相場の季節性に注意を払えば、相場に対する洞察が得られ、あらゆる投資判断に役立つ。
  • 1年で最高の6ヶ月は11月~4月まで。
  • 10月や11月に株を買って、4月や5月に売るという単純なトレード戦略を用いるだけで、ほとんどの年に利益を増やして、リスクを減らすことができる。

大暴落が起きやすいのは統計的に9月・10月

統計的に、大暴落が起きやすいのは統計的に9月・10月

大暴落が起きやすい9月、10月を避け、それが終わったころに株式購入、Sell in Mayの5月前に株を売るというのは、十分考慮の余地のある戦略です。

非常にシンプルな不法ではありますが、勝率UP、リスク軽減につながりますことにつながると思われます。

アノマリーを投資戦略に取り入れたい方は「アノマリー投資」を読むべし

上記で紹介した著書「アノマリー投資 ――市場のサイクルは永遠なり」ですが、投資におけるチャンス・リスクを知るという観点から、一読の価値がある一冊。

市場に存在するアノマリーを14章にわたって解説。米国の株式市場の分析がベースになりますが、日本株は米国株との連動性が非常に高いため、日本市場の取引においても有用な書です。
特に5章以降は有益な情報が多いです。是非、ご参考に。