
ビットコインのドミナンスが前回高値に到達したのは先週のこと。
今週はさらに上昇し、47%まで上昇してきました。
過去の経験則では、ビットコインのドミナンスがピークを迎えると、その後、アルトコインにも資金が流れ、アルトコイン祭りが始まるのですが、それはまだお預けのようです。
時価総額とBTCドミナンスの関係
さて、以下は、直近1年間の時価総額とドミナンスのグラフです。
・仮想通貨の時価総額
・仮想通貨の時価総額(ビットコインを除く)
・ドミナンス
BTCドミナンスがピークをつけるとその後仮想通貨にマネーが流入する
上記図では、3つのグラフを貫くように赤線と青線を描き込んでいます。
それぞれの線の意味は以下のようになります。
赤線:BTCのドミナンスがピークを付けたとき
青線:仮想通貨の時価総額がピーク=BTCのドミナンスがおおよそボトムを付けたとき
上記をもとに、上図を見ると、BTCのドミナンスがピークを付けた後、仮想通貨にビックマネーが流入し時価総額が大きく増えていることがわかりますね。
先週は、ドミナンスが前回3月下旬~4月上旬に高値45%に到達したので、もうそろそろピークアウトも近いかな、と思ったのですが、まだピークアウトは先のようです。
ビットコインは200日線が抵抗線となり停滞中
確かに、ビットコインが他のアルトコインに先立って上昇しているとは感じますが、過去とのピーク時とは少し雰囲気の違いも感じます。
何が違うのか、まずは、チャートを確認してみます。
以下は、ビットコインの日足チャートです。
何ともまあ、きれいに、200日線に跳ね返されています。
ビットコインは株式と異なり、一年中相場が動いているので、1年の動きを見るなら、365日線を見るべきですが、やはり、チャート分析をされる方は、200日線を非常に重要視しているわけですね。
今、このタイミングで力を蓄えているように思います。上ばなれれば100万円に突立つするでしょうし、超えられないと200日線に沿って徐々に上値が下落し、ある時、大きな見切り売りが出れば、一目均衡表の雲の上限である80万円ぐらいまで下落しそうに思います。
今週もビットコインにとって大事な週となりそうですね。
正直、今の相場は面白くない。だから海外取引所で配当やAirdropをもらい取引
正直、今の相場は、過去のボラティリティを知っている仮想通貨トレーダーにとっては面白くない相場ですね。上にも下にも動きづらい。
こんな時に利益が出ないからと、大きなポジションをとると、大体やられます。だから、むやみに動かないことが大事です。休むも相場です。
だから私は、現在、はやりの取引所トークンで毎日様々な通貨の配当をもらいながら、淡々とポジションをホールド+買い増しを行っています。
取引所トークンは、取引所が一人で儲けるのではなく、ユーザにも利益還元しながら、一緒にWin-Winの関係で取引所(仮想通貨)を盛り上げましょというという考えが背景にあります。このような考えのものに考え出された、配当や取引トークンという手法で、取引高上位の取引所を目指す取引所が海外には多数あります。
私は7月から取引所トークンを持ち始めましたが、配当の高さにに驚き中。事件が起こる前の仮想通貨取引所が莫大な利益を上げていた理由がわかります。
興味のある方は、以下、参考にしてみてください。