中国に拠点を置く世界第2位のマイニング機器メーカー「カナンクリエイティブ」(Canaan Creative)が香港証券取引所に上場を申請。7月の新規株式公開(IPO)を目指すとのニュースがありました。
Bitcoin Mining Equipment Maker Canaan Files for $1 Billion IPO(bloomberg)

IPOスポンサーには大手の金融機関が勢ぞろい

興味深いのは、IPOスポンサーに、そうそうたる大手金融機関が名を連ねていること。マイニングメーカーに対する期待の高さがうかがえます。

・モルガン・スタンレー、ドイツ銀行AG
・クレディ・スイス・グループAG
・CMBインターナショナル・キャピタル・リミテッド

ちなみに、マイニング機器メーカーのNo.1はBitmain。そんな中、カナンクリエイティブのシェアは15%ほどあるそうです。

IPO規模は10億ドル

2017年以降、株式IPOの代わりにICOで開発資金を集める企業が多くなりましたが、ICOに対しては国レベルの規制があったり、法整備が整っていないこともあり、大手金融機関としては投資がしにくいのは事実。2018年以降、ICOも大型有望ICOについては、Teregramの例にみられるように、一般庶民にも開かれたパブリックICOではなく、大手機関投資家などがプライベートセールで参加する傾向があり、一般庶民がよいICOを事前に入手しづらい状況になってきています。

今回のカナンクリエイティブのように、株式公開だと、投資家も投資しやすいのでしょうね。

ちなみに、本件のIPOは10億ドル(約1100億円)規模だそうです。

ASICベースのブロックチェーンハードウェア市場

カナンによると、中国のASICベースのブロックチェーンハードウェア市場は、2013年に昨年5000万元から73億元に増加。コンサルタントFrost&Sullivanは2020年までに286億元に達すると予測しているそうです。
まだまだ伸びていきますね。

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