NHKのお堅い解説番組「視点・論点」。
2018年03月05日 (月)の放送は「仮想通貨 不正流出事件の行方」。

上記番組では、京都大学公共政策大学院 教授の岩下直行氏が、事件について解説。そのアーカイブが以下のページに掲載されています。
仮想通貨 不正流出事件の行方

「非中央集権」と呼ばれるポリシー

上記解説ページで岩下先生は以下のように述べています。

今回の事件で誰もが不思議に思うのは、不正送金されたネムが犯人のアドレスに送金されていることは誰でも確認できるのに、それを取り戻すことができないという点です。これがもし、銀行預金であったならば、盗まれた大金がどこかの預金口座にあることが分かった時点で、当局に差し押さえられ、最終的には盗まれた人に返還されると期待できます。

そして、『「非中央集権」というポリシーは、両刃の剣』と述べています。

事件当時、NEM財団の対応が異なっていたら…

事件当初、NEM財団は2018年1月27日、流出事件に対し、以下のようにコメント・対処を行いました。

ネムはハードフォークを行わない、ハッキングされたNEM(XEM)は追跡済みである。

ハードフォークを行わない理由として、ネムコイン自体に落ち度はなく、あくまでもcoincheckの落ち度によるものであるため、取引履歴を運営側で変更し、不正アクセス前の状態に戻すハードフォークはしないというものでした。

しかし、あの時、ハードフォークしていたら・・・
結果論でしかありませんが、NEMは30円台ミドルまで下落することはなく、また、仮想通貨市場ももう少し活気があったのではなかろうかと思うのです。

確かに、NEM財団の言うところは正しい。当時はすぐにトラッキングに対処したことで、NEM財団は大きく評価されました。しかし、それが結果的に、XEMのためにも仮想通貨市場のためにもならなかったと言えそうです。

現在は、XEM流出事件を巻き起こしたハッカーらがXEMをすべて売り切らない限り、売り圧は止まらず、価格も上昇しないと言われています。XEMが30円台ミドルで踏みとどまれるかが問われます。

それにしても、coincheck、いつになったら通常取引ができるようになるのでしょうか。。。もう、事件から1ヵ月以上たっているんですけどね。この取引が正常化されて、出川組の売り圧力が一巡しないと、日本の仮想通貨マーケットは重たいままなのでしょうね。

ここからは、XEMはコツコツ底値買いでしょ

個人的には、今ぐらいから、コツコツ分散させながら底値買いするフェーズだと考えます。今は、含み損がでるかもしれないけど、半年もたてば、それなりの利益を得られているのではないかと考え、少し、買い増しました。

底値付近と思っても勇気がなくて買えない人は、Zaifの仮想通貨積立が向いています。放置しておいて、1年たったら、資産増えてた!と喜べるはずです。

コメントを残す