
2017年12月の高値から大暴落したビットコインが再び上昇を開始。
XEM流出事件など、様々な事件を織り込みながら、65万円の最安値から107万円台まで回復してきています。
回復の度合いを、チャート、時価総額、ドミナンスから確認しておきます。
まずは、ビットコインチャートを確認
以下はビットコインの日足チャートです。
チャートには以下の指標を描き加えています。
・一目均衡表
・200日線
2017年9月~12月の上昇を頂点とするフィボナッチ61.8%の107万円まで回復していますね。
ちょうど停滞しやすいラインですが、ここでそのままするする上昇するようなら、120-130万円ぐらいまで戻ると思いますし、ここで一旦下落するようなら200日線まで下落し再上昇すると見ます。
もし、200日線まで下落するようなら、買い増してみたいですね。
時価総額はどうなったか
それでは時価総額はどのぐらい回復してきたでしょうか。
以下はちょうど1年分の仮想通貨市場全体の時価総額です。
上記図の黄色の部分の時価総額、および下落率をまとめた表が以下です。
ちょうど最高値から最安値をつけるのにかかった日数が30日。本日が、41日目に当たります。次に最高値を付けるのに何日かかるかウォッチしていきたいと思います。
ビットコインのドミナンスは軽微ながら上昇傾向
もう一つ、ビットコインの反転の重要指標になるのがビットコインのドミナンス。仮想通貨市場に占めるビットコインの占有率です。
上記は直近1年間のドミナンスの推移です。
ほんの少しずつですが、ビットコインの割合が上昇しつつあります。一方で、ビットコインが大暴落中に値持ちがよかったイーサリアムの割合は減少傾向にありますね。
2017年に発生した複数回の大暴落時も、他のアルトコインは置いてきぼりにしたまま、ビットコインだけが先に上昇をしていきました。今回も、他のアルトコインに対し、ビットコインがするすると上昇し、後から遅れてアルトコインが上昇→アルトコイン祭り→市場暴落という何度となく繰り返してきた歴史を再度繰り返すのでしょうね。
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