メリマンサイクル論とは、アメリカ人アナリスト 「レイモンド A メリマン」氏が提唱する「相場とサイクル理論」のことです。相場には「山」と「谷」がありますが、相場は一定期間で価格変動の繰り返しが起こりますが、これがサイクルです。メリマンサイクル論では、アストロロジー(金融占星術)を相場に応用しています。

多くのトレーダーが彼の提唱する重要変化日を意識しながらトレードを行っていることは事実です。

彼の予測が正しいからか、それとも、その予測に市場参加者が意識するからか、鶏卵な話ではありますが、重要変化日前後には相場が大きく変化・加速することが多々あります。

メリマンの重要変化日(今月)

メリマン氏は、フォーキャスト2019にて主要通貨/主要指数等の毎月の重要変化日について述べています。

2019年2月の重要変化日は以下の通り。

・ダウ        :なし
・日経平均      :なし
・米国債券(T-NOTE):2月17~18日
・通貨(ドル円)   :2月18日
・貴金属(金・銀)  :2月15~18日
・原油        :なし
・穀物        :2月20日

※重要変化日はその前後3日間も注視が必要

2019年2月は15~20日の約1週間に注意が必要そうですね。
今現在、相場が不安定な状況にあるので、十分気を付けてトレードしましょう。

レイモンドメリマンの相場予測本「フォーキャスト2019」

レイモンド・メリマン氏が、毎年発行する予測本フォーキャスト2019
「サイクル」「アストロロジー(占星学)」「テクニカル」の3本柱で市場経済を読み解く投資予測手法は、多くの人に支持され、特に「メリマン重要変化日」は多くの投資家が意識して投資を行っています。

占星学という女性が好きな星占いのようで、まやかしのようですが、金融占星術はあくまで統計学。確率的に相場が不安的になりやすい時期、上昇しやすい時期を知ることは、投資で勝つ確度を高めます。

フォーキャスト2019

レイモンド・A・メリマン (著)

B5判 256頁
2018年12月発売
本体 7,500円+税

メリマンサイクル論の基礎

ここで、そもそもメリマン重要変化日の基礎となる考えを知っておきましょう。

メリマン重要変化日のもととなるメリマンサイクル理論とは、上述の通り、相場は一定期間で価格変動の繰り返し(サイクル)で起こるというものです。

ある銘柄の価格変動は約18週のプライマリーサイクルを中心に構成され、この期間をベースに一定の期間で高値/安値を付けるというものです。この考えを中核に、前後18週×1/6週=3週間のオーブと呼ばれる許容範囲(前後誤差)があると解説しています。

つまり、18週±3週間=15~21週でサイクルが発生し、これより短いor長いサイクルの発生確率は20%に収まるとしています。

ザクっといえば、3.5ヵ月~5ヵ月弱で1サイクル。
相場では頭としっぽでINするのは基本無理だと考えれば、スキャルピングなどでチャートとにらめっこせずとも、底打ちを確認してから買って3ヵ月~4ヵ月放置すれば利益が取れるともいえます。

ただ、為替、株、その他などによって、この基本となるプライマリーサイクルの期間はやや異なります。この考えをもとに相場をサイクルで見てみると、相場を見誤ることが少なくなるのではないでしょうか。

メリマンサイクル論を学ぶための本

メリマンサイクルの基礎を学びたい方ならオススメ本は「相場サイクルの基礎」。
毎年発行され注目されるフォーキャストにも繋がる相場サイクルの理論がわかりやすく解説されている相場サイクルの基本解説書です。相場の動きを見極めるための必読書となっています。

相場サイクルの基本: メリマンサイクル論 (レイモンドメリマンの基本解説書)

レイモンドAメリマン (著), 皆川弘之 (翻訳)

Kindle価格 :1,214円
Kindle Unlimited会員:無料で読み放題

その他、相場サイクルに役立つ情報

満月・新月サイクル 2019年

満月・新月の日前後で、相場が変化(逆転、あるいは、加速)しやすいことをご存知ですか?

天体の位置によって相場予測を行う金融占星術。
金融占星術というと占いのように考えてしまいがちですが、月の動きと相場の値動きとの相関関係を分析した学問で歴史もあります。予測手法の一つとして意識するにこしたことはないと言えます。

水星の逆行期間カレンダー 2019年

惑星の「逆行」とは、ものの順序や流れに逆らう方向に進むこと。
その中でも「水星の逆行」は、相場が不安定になりやすい期間として知られています。相場をやるなら絶対に知ってくべきです。

惑星 (天体) 逆行カレンダー 2019年

水星だけでなく、他の惑星の逆行期間も注意が必要な時間帯です。
惑星の逆行カレンダーをもとに天体逆行期を意識し、損しやすい不安定な期間を避けたり、ポジション量を調整して取引することで、負ける確率を下げ、勝つ確率を上げることができます。

2019年過去データ

2019年1月メリマン重要変化日

・ダウ        :1月11~14日、1月22~23日
・日経平均      :1月17~18日
・米国債券(T-NOTE):1月17~18日
・通貨(ドル円)   :1月11~14日
・貴金属(金・銀)  :1月13~14日
・原油        :1月18日、前後1週間、或いは1月13~25日も注意
・穀物        :1月11~14日、1月25日