
仮想通貨で儲けた人にとっての大きな悩みの確定申告書。
国税は、2017年に仮想通貨で儲けた人からがっちり税金を集めるべく、多額の売却益を得た投資家らの調査を行い、ビットコイン長者のリストの作成に動いています。
クラウド会計のfreee、個人の確定申告における仮想通貨の雑所得申告への対応を発表
儲けた人の悩みの種、確定申告ですが、クラウド会計のfreee(フリー)は、個人の所得税確定申告機能において、ビットコインなどの仮想通貨による利益(雑所得)の申告に対応すると発表しました。
対応時期は2月上旬で、詳細は後日発表するとのことで詳細は不明です。しかし、このような機能に対応してくれると助かる人は多数いるはずです。
なお、過去にfreeeを使った感想としては、かなり便利です。会計・簿記のことがわからなくても、「自動で帳簿がつけられる」のが「freee」の大きなメリットです。
銀行口座やクレジットカードと連動できるので、一度初期設定を行えば、あとは自動的に入出金データを取得することができ、手入力ではありがちな入力間違いも減らせます。またスマホで帳簿確認等も可能です。
私は、こういった機能を利用するために、帳簿付けが必要になるような物品の購入、サービス利用などは極力クレジットカードで購入をするようにしています。すると手入力が減り、また、つけ忘れも減るので便利ですよ。
まずは、無料で使ってみよう
freeeには目的に応じて種類がありますが、確定申告の場合は、freee「確定申告ソフト」を利用するといいです。
青色申告、白色申告しており、基本的な所得・控除から最新の制度まで対応しています。
freeeでの出力が可能な書類
・青色・白色決算書(事業用・不動産用)
・青色・白色申告書
・消費税申告書
・総勘定元帳
・損益計算書
・貸借対照表
・現金出納帳
・固定資産台帳
freeeで入力が可能な所得・控除など
・株・FX取引
・医療費
・ふるさと納税などの寄付
・セルフメディケーション
・国民年金/国民年金基金
・国民健康保険/その他社会保険
・小規模企業共済や企業型年金など
・住宅ローン
・生命保険や地震保険
・予定納税/損失繰越
現時点ではまだ仮想通貨取引に対応していませんが、まずは無料で試せるので、ご自身が使いこなせそうか試してみてはいかがでしょうか。
利用を決定した場合も、980円 / 月(税抜)、9,800 / 年(税抜)と、さほどお高い金額ではありません。
無料から使える会計ソフト「freee(フリー)」