
12月4日が上場日と事前発表されていたCOMSA。無事に上場となりましたね。
ICO時もサーバーがつながらない状態から始めて100億円以上集めたのには驚きましたが、今回の上場時もサーバの弱さが明らかとなったようですね。サーバ対応に追われてなのかはわかりませんが、上場当日中に上場しましたよ~というアナウンスがZaif或いはCOMSAからないのはちょっと残念。
上場してみてどうなったか、取引所Zaifでチェックしてみました。
2つのトークン、別々の価格を形成
COMSAのICO価格は、1CMS=1ドル(112円相当)です。
COMSAはトークンセール参加者に対して、ETH系トークンCMS:ETHとXEM系トークンCMS:XEMのどちらか好きな方を選択させる方式がとられています。
2つに分かれるということは、当然、価格にも差が生じます。
以下が、CMS:ETHとCMS:XEMの上場当日のチャートです(12/5 0時ぐらいまでのチャート)
上記を見ると、2つともICO価格を上回っていますね。
現時点の価格はCMS:ETH < CMS:XEM。
ただ、CMS:XEMについては2000円から下落してしまったようなので、高値上場を楽しみにチャートウォッチをしていた人にとっては残念な結果となってしまったかもしれませんよね。
当銘柄、非常に発行数が多いので、今後、どのような価格形成をしていくのかちょっと読めません。発行量が多い大型ICOはしばらくして落ち着くと価格割れしやすい傾向にありますが、COMSAはいい意味で期待を裏切ってくれるのか、しばらく見守りたいと思います。
COMSAを利用したICOも間もなく開催されますし、ホルダーとしては、どんどん価値を高めていってくれることを祈りたいと思います。
取引所Zaifは、板取引で安く買え、手数料も安いので持っていて損のない口座です。COMSAウォッチも兼ねて、口座を開いてみてはいかがでしょうか。
こちらも日本の取引所が仕掛けたICO。COMSAより一足早く上場しました。