
日経平均が20000円付近でトレンドもなく小動きなどに対し、7月11日から下落トレンドが継続しているドル円。今週は200日線で攻防するも突破ならず、一目均衡表の雲の下限まで下落しました。
ドル円日足チャート分析
以下はドル円日足チャートです。
緑太線が200日線になりますが、200日線と一目均衡表の雲下限付近で今週の取引を終えています。
来週、雲の下限で耐え、再び上昇トレンド入りしてくれること期待しますが、気になるのは一目均衡表の遅行線(ピンク色の線)が実線を下に割り込んでしまったことです。
遅行線の方向に下落してしまうなら、4月17日と6月14日の安値を結んだトレンドラインまでの下落が考えられます。もし、前回と同じぐらいの日柄で安値に到達するなら、8月半ばまで下落トレンドが続いてしまうことになります。
お盆休みとも重なり商いも薄くなると考えられるので注意が必要ですね。
夏枯れ中は、チャート分析を学んで、トレンドの出やすい秋相場で活かそう
夏は相場・チャートの勉強をしつつ、あまり無理なトレードを避ける方がよいですね。9月以降は特にユーロドルにトレンドが発生しやすい季節なので、大きなトレンドを狙うべく、チャートの分析を学ぶもの一つの方法です。
私は一目均衡表とトレンドラインを重視したトレードを主にしていますが、一目均衡表は非常に使える指標です。お時間があれば、是非、勉強してみてください。
一目均衡表は線が多くて複雑だと感じるならスパンモデルという指標があります。スパンモデルは一目均衡表の雲と遅行線から構成される指標で、投資判断もシンプルで初心者にもわかりやすいです。
以下のページにチャートによる投資判断と、スパンモデルが使えるFX会社をまとめたので、是非、勉強にお役立て下さい!
要チェック 一目均衡表を活かした投資判断が簡単にできる「スパンモデル」
要チェック スパンモデルによる売買判断をより強固にする「スーパーボリンジャー」