
2017年3月広範以降に大暴騰を見せた仮想通貨。
日本で2017年4月から仮想通貨交換業取引業務に対する新しい制度として取引業務の登録制が始まり、また、2017年7月1日からは仮想通貨購入時の消費税が非課税など仮想通貨になるなど、法整備が行われたことで、仮想通貨の普及が進むとの予測から、多くの仮想通貨が急激に時価総額を伸ばしました。
しかし、ここにきてその反動が…急激に価格高騰した通貨群が大暴落しています。
1年間の上昇幅の半分の利益を失う下落を見せたイーサリアム
大暴騰した通貨の中でも話題になったのがイーサリアム(Ethereum)。ずっと取引量首位を維持してきたビットコイン(Bitcoin)に1日の取引量が肉薄するほどまで取引量が増加。時価総額もびっくりするほどの上昇をしてきましたが、今月6月後半より急落。1年間の上昇分の半分以下に価格が下落しています。
以下は直近1年間のチャート(左)と1ヶ月間のチャート(右)です。
恐ろしいまでに価格が下落していますね。
もうそろそろの反転を期待して、買いポジションをもっちゃいました
上記のような大暴落をしているのはイーサリアム(Ethereum)だけではありません。それ以上に暴落率が大きい仮想通貨もあります。
あまりにむごい暴落に、もうそろそろ反転してもいいんじゃないの?と思ってしまった私は、国内で最も多くの仮想通貨12種類を取り扱う取引所coincheckで少額ながらポジションを持っちゃいました。
選んだのは、取引通貨の中でも時価総額が大きめで、かつ、暴落率が直近1年間の上昇分の61.8%に迫った以下の通貨です
リップル(Ripple : XRP)
ネム(NEM : XEM)
今後の投資戦略
まだ、手を出すには早すぎるかもしれません。しかし、50%暴落のオーバーシュートでのフィボナッチ61.8%下落付近での買いという考えはありかな~と思って手を出してしまいました。
ポジションは小さめですので、ここからは買い下がりで行きたいと、現時点では考えています。
取引所coincheckなら取扱通貨が多いので、他の通貨の動向を比較しながら取引ができ、重宝します。詳細は、以下でチェックください。
coincheck公式ホームページ
現時点の時価総額ランキングも見ておこう(2017年7月13日現在)
今回の暴落で時価総額にも大きな変動が見られます。
以下は「Crypto-Currency Market Capitalizations」で確認した時価総額ランキングです。
2017年7月13日現在と、イーサリアムが高値更新し絶好調だった約1ヵ月前の時価総額の差を見てください。ビットコインはまだ比較的値持ちがいいものの、イーサリアムは半分近くまで時価総額が減っています。
【比較】時価総額ランキング 2017年7月13日時点
【比較】時価総額ランキング 2017年6月12日時点 ※イーサリアム絶好調時
仮想通貨への投資を考えるなら、しておきたいこと
私の経験上、ビットコインをはじめとする仮想通貨は値動きが早いので、ここぞというとき口座がないと、投資チャンスを失います。
ちょっと興味があるかも・・とお考えなら、簡単に口座開設できるので用意をしておいてはいかがでしょうか。すぐに入金せずとも、チャートを観測するだけでも有用だと思います。