
最近、ATMでの現金引き出し手数料、他行宛振込手数料などを値上げする銀行が増えています。理由の一つは「長引く低金利政策による銀行収益が圧迫」です。
三井住友銀行 2016年10月~
平日時間外に本支店のATMで出金した際に発生する手数料を一律108円
※従来は利用口座の預金残高が10万円以上あれば手数料
ゆうちょ銀行/みずほ銀行 2016年10月~/2016年12月~
他行口座宛の各手数料が無料になる条件を引上げ
進む、キャッシュレス環境
ATMの手数料は、夜間・休日などの現金確保のために発生する支出。自分の努力次第で減らせる支出です。
現在は現金を持たなくともキャッシュレスで支払える環境の整備が加速しています。特にキャッシュレス化を促進したのが、交通系電子カード(suica,pasmo,icoca 等)や、nanaco等などの普及でしょう。
・カード払いなら現金ではつかないポイントがつく
・カード払いなら、電子家計簿も入力なしにデータ蓄積される 等
キャッシュレス決済の方が圧倒的にメリットが大きいため、ブログ管理人にとっては2016年は圧倒的に現金支払いの減った年になりました。
ATM手数料を減らす方法
ATMて手数料に108円取られるのは消費者にとってはばかばかしい。ATM手数料を払わなくて済む方法には、大きく3つがあります。
ATM手数料無料の銀行を使う:新生銀行

新生銀行のATMはもちろんのこと、セブン-イレブンやファミリーマート(E-net)、ローソンやミニストップ(イオン銀行)といった提携コンビニのATMでも24時間無料で預金の出し入れができます。
他行あての振込手数料も最低でも月1回は無料。口座残高に応じて最大10回まで振込が無料になります。
新規口座を開いて3ヵ月間は、新生銀行2週間満期預金金利0.5%で預けられるお得な3ヵ月定期も利用できます。
高還元率クレジットカードで支払う:リクルートカード
年会費無料で最も高還元率なクレジットカードは還元率1.2%のリクルートカード

デビットカードで支払う
日本ではカードというとクレジットカードが主流ですが、海外では即時払いのデビットカードが人気です。
デビットカードなら、口座残高範囲内の利用でとどめられるので、使い過ぎの心配はありません。利用限度額を設定することもできます。
また、審査が必要なクレジットカードとことなり、16才以上の人ならだれでも手軽に持つことができます。
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