導入開始後、短い期間の間で、上限金額の引上げ、対象枠の子供への拡大など、策が打たれてきたNISA。通常のNISAジュニアNISAに続き、第3の積立NISAと次々と策が打たれておりますが、貯蓄から投資へ資産形成を向かわせたい政府の思惑とは裏腹に伸びは既に鈍化しているようです。

金融庁、平成28年10月末時点の結果は以下の通り。

NISA制度の効果検証結果 (金融庁、平成28年10月)

  • NISA口座数は1030万、累計買付金額は8.4兆円。しかし、ここ数年、口座数の伸びは完全に鈍化
  • 50才以上の利用者が53.6%
  • 口座を開設するものの、非稼働口座が53.5%
  • 残高のある口座のうち、平成27年11月末時点で残高が120万円を超える口座は、平成26年勘定で7.0%、平成27年勘定で1.8%

つまり、利用者の大半は年配者。NISAを開設いても「実際の投資額は0円」。たとえ投資を行っていても、投資額枠と5年間の投資期間枠を最大限利用して投資をしている方は相当に少ないと言えます。

NISA枠を最大限に使った非課税投資を積極的に実践している身としては、上記結果はとても残念です。

伸び悩みの理由は明白

半数以上が非稼働口座という事態になっている理由は明白。
原因は、2014年のNISAスタートと同時に金融期間が行った販促キャンペーン。小遣い欲しさに「口座を開くと●千円プレゼント!」に便乗しただけの人が多かっただけと思われます。

私はNISA以上にiDaCoの方がいろんな意味でメリットが大きい最強投資法として推奨していますが、多かれ少なかれ、iDeCoでも同じような傾向となるだろうと思うと、この投資法の真の意味(メリット)が伝わっていないと思え、とても残念な気分になります。

過去記事まとめ iDeCoのメリットあれこれ

投資非課税制度NISA&iDeCoは実際に運用を始めることが大切

NISAやiDeCoのような国の非課税投資作は、積極的に利用して、資産形成に努めることが大事。NISAは投資期間が5年に限られるため、投資タイミングも重要ですが、iDeCoなら投資するだけで、投資額が所得控除対象となり税金が減ります。

iDeCoのお得すぎるメリット
(1) 運用益が非課税(運用中のスイッチングも非課税)
(2) 掛け金が所得控除(所得税や住民税が軽減)される
(3) 受取時も税の優遇(ほぼ非課税)

以下の金融機関を使うことで、他の金融機関を使うより有利に投資ができます。

手数料がよい!&取扱い金融商品がよい! 2強 証券会社

是非、あなたも、老後に泣かなくても済むように、賢く上手に資産形成を始めてくださいね。