お金持ちになるには、「お金の教養」を身につけるのがもっとも手っ取り早い。

と語るのは、お金に関する数々の著書を執筆している加谷氏。富裕層と公私にわたり交流し、億単位の資産を運用する個人投資家でもあります。

お金に関する具体的なノウハウがだけがあってもダメ。それを正しく評価して、有機的に結びつけ、具体的な行動に落とし込む「教養」がないと、お金持ちになれないと指摘。お金の本質的な意味、お金持ちの思考パターン、お金と密接に関係している時間・数学・ITの知識、お金の教養を生かした賢い生き方など、ノウハウよりも大切なお金の教養がないと、お金持ちにはなれません。

では、どのような思考が大切なのか?そのための思考法を教えてくれるのが本書です。

お金持ち的、消費の仕方:ストックで得られたフローから消費せよ

お金持ちだとみられたい人は、お金持ちにはなれません。周囲からお金持ちにみらえるように見栄をはるからです。見栄は浪費の元凶となるからです

お金の教養がある人にとってのストックとはフローを生み出すための原資となるもの。それ自体を取り崩して消費するものではありません。つまり、ストックから得られたフローで消費をするのです。

お金持ちはシンプル&合理的に考える

数字に強くなると感情に流されず合理的な判断ができるようになってきます。
意思決定もシンプルです。判断は、現時点から見て将来の期待収益がいくらであるか。過去にいくだだったかは関係ありません。凡人はサンクコスト(埋没コスト)に囚われるため、さらに損をします。

また、自分にとって正しいこと/正しくないことを明確に意識しています。この意識があれば、どこまでなら妥協できるのか、越えてはいけない一線をどこかが、明確に理解できます。

利益を最大化するには効率性と有効性のバランスを取る

利益を追求するためには効率と有効性が大切です。ただしそれらのバランスが悪いと利益を得るのに時間がかかりすぎたり、労力がかかりすぎたりして利益は最大化されません。バランスが大事です。

お金持ちとはなんとも合理的にものごとを考える生き物なのかと、考えさせられます。合理的でシンプルだからこそ、無駄がなく、利益が最大化されるんでしょうね。考え方を学ぶにいい本だと思います。

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