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米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は米東部時間25日午前8時に、自身が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの株主向けの年次書簡を公表しました。
ロイター 2017年2月23日 バフェット氏、株主向け書簡でパッシブ運用の有用性言及

今回はパッシブ運用の良さが改めて主張。ヘッジファンドが多額の運用報酬を得るにもかかわらず、コストが安く市場全体の値動きと連動するS&P500種のインデックスファンドよりも2008年以降の運用成績が劣っていることを指摘。具体的には、投資家は過去10年で高いアドバイス料1000億ドル(約11兆2000億円)余りを無駄にしたと指摘。ウォール街の資産運用会社を厳しく批判しています。

本手紙では「パッシブ運用の良さ」を示しているわけですが、これは、いわゆる「インデックス投資」のことです。
このような指摘は、バートン・マルキーユ氏の不屈の名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」を代表に、多くのインデックス投資家により指摘されていることですが、しばしば市場平均を下回る成績にとどまるアクティブ運用ファンドに高い手数料を払うより、割安なインデックスファンドを利用した方がほとんどの投資家は成功することを、バフェット氏も指摘しています。

インデックス投資とは

インデックス投資とは、指数構成銘柄に投資し、インデックスとの連動を目指す投資法です。アクティブ運用に比べ、コストが割安なことが特徴です。

インデックス投資は、社会の発展と成長に賭ける投資戦略と言えます。
現代社会の経済発展のメインとなっている仕組み=資本主義は、互いが切磋琢磨しながら成長を促す仕組みです。パッシブ投資は、企業の成長により経済が潤い、またGDPも右肩上がりに増加していくことに期待し、世の中の経済の流れに任せます。時に、相場には激震が走り、大きな損失を受けることもありますが、時間を味方につけることで、勝つ確度を極めて大きくできる数少ない投資法です。

売買を繰り返すアクティブ投資に比べてつまらない投資法ですが、それさえ我慢できれば、将来、利益が得られる優れた投資方法です。
この投資方法に相性がいいのが、確定拠出年金(iDeCo イデコ)です。是非、節税も同時に行いながら、老後資金を蓄える手段としてお役立て下さい。

参考文献