
「出直り株」とは、底を打って、株価が上昇トレンドが確認できた株のこと。
投資をする人なら、底を打ち上昇トレンドが確認を株を買いたいと思っているものです。そんな株、見つけられるのでしょうか?
著者である川口さんは、「あたまとしっぽはくれてやれ!」と割り切れば、上記のようなだ直り株を見つけることは可能で、しかも「投資慣れ」していない人ほどうまくいく!と宣言しています。
それは、一体、どんな投資法なのでしょうか?
「出直り株」とは
売買タイミングの見極め判断法の一つ、ゴールデンクロス。株価が下落した後に短期の移動平均線が、長期の移動平均線を上抜くタイミングをゴールデンクロスといい、この時に買い出動するといいという売買法です。しかし、この方法では、出遅れ、損をしてしまうことが多いのが現実です。
そこで著者が考案したのがIPゾーンを用いた投資判断です。
IPゾーンとは、短期移動平均線と長期移動平均線で囲まれたエリアで、株価と短期移動平均線の位置関係から出直りを判断する投資法です。
1.IPゾーンに株価が入っていて、2.短期移動平均線が横ばいから上昇に転じた時が、絶好の買いタイミングです。さらにPBRが1倍以下で、ROEが10%以上の株はさらに上昇する可能性が高いといえます。
「出直り株投資」のポイント
移動平均法を用いて判断する場合、短期と長期に用いる日数を何日/何週にするかが大切です。出直り株投資の場合、ポイントをまとめると以下のようになります。
ポイント
- 出直りのIPゾーンは原則「週足」を使う
- 「26週」と「52週」の移動平均線を使うのが基本
- 動きの速い銘柄は13週と26週で試してみることもあり
- 売りは原則「日足」を使う
- 終値が「20日」の移動平均線を割り込んだタイミングで売る
IPゾーンを使って出直り銘柄を探す際には、しっかり上がっていく株を見つけるために、26週(半年)と52週(1年)という長期の移動平均線を用います。
株価が出直った動きをするのであれば、価格がまずは上昇に転じ、その後を追うように短期の移動平均線も下落から上昇に向かうことになります。つまり、株価がIPゾーンの中にいるうちに、少なくとも短期の移動平均線が横ばいから上昇に転じていくことが求められるのです。しっかり上昇する銘柄に投資し、しっかりと利益確定を行います。故、売りの場面で使うのは「日足」を用います。
信用取引で売りから入るときも、本方法が適用できます。
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