投資の鉄則は「安く買って高く売る」。皆、当たり前にわかっていることです。

しかし、その実態は….

4月10日、金融庁で開かれた「仮想通貨交換業等に関する研究会」で示されたユーザ動向の実態は、バブルに沸い、愚かにも資産を失ってしまった投資家の実態をまざまざと見せつけてくれました。

レポートから見えてくるのは典型的なバブル敗退ユーザ

上記記事でも分析した通り、レポートから見えてきたのは、ユーザ実態から見えてきたのは、以下のようなバブル相場で資産を失ってしまう典型的なユーザたち。

・ビットコインの暴騰を知り、慌てて2017年12月に仮想通貨取引所に入金し、取引を開始。
・仮想通貨の勉強もなく、ポートフォリオも組むこともなくビットコインに投資
・その中の一部の人は、現物でさえ激しいボラティリティであるのにも関わらず、
 レバレッジ投資を実施
・ビットコインの暴落と共に資産を失い、口座残高は10万円以下に
・或いは、暴落に耐えきれず、最悪の場面で売却

そもそも、仮想通貨市場を見てきた経験、勉強したこともない人たちが、価格高騰に乗じて相場に参加しても、臨機応変にうまく売り抜けられるとは思えませんよね。

投資は人と逆の行動をとるか、時間を味方につけなければ成功しない

投資で勝つためには、以下のような基本法則があります。

1.人と逆の行動をとる
2.時間を味方につける

人と逆の行動をとる

人の行く裏に道あり、花の山

これは有名な相場格言。相場で利益を得るためには、他人とは逆の行動をとらなくてはならないという意味です。

この暴落直後に買うのは勇気のいることです。でも、皆が恐怖を感じ買えないときに、「安く買える!」と買い増しができるようでないと、投資で勝つことはできません。今のような暴落直後は最もおいしい買い場です。

時間を味方につける

仮想通貨時間は、他の相場に比べて圧倒的に早いスピードでことが進みますが、それでも「買ったら(上がるのを)待つ」ことが必要です。誰しも早く儲けたいと思っていますが、今日の明日で資産は築けません。
株式投資には長期インデックス投資派と言われる人たちがいますが、彼らは、何十年と淡々とドルコスト平均法で定額積立を行い、成果を出していきます。良い投資は「退屈で暇」なのです。

幸い、若いマーケットである仮想通貨では、20年強前に起こった日本の不動産バブルの40倍、そして、2000年代に起きた米ドットコムバブルの15倍のスピードで時間が進みます。故、何十年と待つことなく、一定の成果が出せると、chamiは確信しています。

私が淡々と買い増ししている/できる理由

さて、わたくしChamiの仮想通貨投資は、現物投資&長期投資です。

では、なぜ、バブル崩壊を起こした市場で、悲観的にならず淡々と買い増していけるかといえば、今、まさに、ベンチャーに続いて、大手が仮想通貨市場・ブロックチェーン市場に参入しているからです。

なぜ、マネックス証券が訴訟リスクを抱えるコインチェックを買収したのか?
なぜ、Yahooがビットアルゴ取引所東京に出資し仮想通貨業参入するのか?
なぜ、SBI、GMOやDMMが仮想通貨取引所だけでなく、マイニング事業にまで乗り出すのか?
その他、Line、CyberAnget、OK web、マネーフォワードが仮想通貨事業を始めようと乗り出しているのか?

これだけの大企業が、仮想通貨・ブロックチェーンに、インターネット黎明期に見た将来へのワクワク感を感じ、その先に儲けがあると考え、市場を取りに行きたいと考えているからです。

そんな、大手企業が、或いは、国が乗り出していいる市場が今から跡形もなくなくなってしまうとは思えません。だから、今、数年後の仮想通貨市場の価格上昇を期待して、淡々と投資ができています。

今、100万円儲かって終わりより、数年後1億円儲けられている方がうれしいじゃないですか。少なくとも、今、100万円あったところで私の生活は大きくは変わらないのですから。

毎月積み立てていくならZaifの積立などをうまく利用してください。優柔不断な方には積立投資が向いています。