トルコリラの下落が止まりません。

過去最安値を更新中のトルコリラですが、26円前半まで下落。国際収支の悪化に加え、国内外の政治情勢も重荷となり、下げが続くなか、ミセスワタナベによる買い持ち高は過去最高水準まで高まり、それと同時に27円付近まで上昇してきました。

トルコを取り巻く環境は厳しい

国際収支
3月12日発表の1月の経常収支が71億ドルの赤字と、市場予想(69億ドルの赤字)を上回る結果。
対外収支の悪化は実需のトルコリラ買いの減少を意識させ、リラの重荷となっています。

国内政治情勢
3月13日の選挙法案改正では、与党・公正発展党(AKP)の事実上の連立相手で、単独で10%を得票するのが困難視される民族主義者行動党(MHP)を救済。
景気下支えのために低金利を選好するエルドアン大統領の権力集中が進むとの見方からトルコリラ売りに。

海外政治情勢
シリア情勢が引き続き重荷。
シリアへの軍事作戦はすでに2カ月続き、民間人犠牲者も出ている模様。
エルドアン大統領に対する批判が高まり、リラ買い控え要因に。

リラ円の買い持ち高は先週以降、過去最高水準で推移

上記の通り、トルコリラ情勢は厳しい情勢ですが、先日の26円前半への下落。
しかし、東京金融取引所のFX取引「くりっく365」の売買動向を見ると、2017年年末に減少していたトルコリラ円の買い持ち高は徐々に上昇し、現在、過去最高水準に迫っています。

今のところ、ファンダメンタルズからは反発要素がないものの、ミセスワタナベの高金利を狙った逆張り意欲は旺盛。買い増し水準だと考え買いに走っています。

トルコリラ円は2014年末の50円から一本調子で下落し、現在、約半分の26円まで下落してきています。

私も今回の下落で26円台で少し買い増しましたが、現在、2017年1月から買い増し続けたトルコリラ円の差益、スワップ金利の合計収益はマイナス・・・

前回最高値から半値ですからそろそろ反発してほしいものです。

現時点なら証拠金は1万通貨当たり、11000円程度

今からトルコリラを買うなら、多少のドローダウンは覚悟したとしても、スワップ金利が十分それを補ってくれると考えられます。

高金利通貨投資は時間をかけて行うものですから、1日当たりのスワップ金利の高さが重要。
1日当たりのスワップが大きい以下の口座を使うのとそうでない場合とでは、金利のたまり方も大きく異なります。
各社のスワップ金利は変動しておりますが、2017年1年をみても安定的に高いスワップ金利だった企業として以下のFX業者が挙げられます。

GMOクリック証券【FXネオ】
FXプライム by GMO

どちらもトルコリラ円27円前後なら、1万通貨、11000円弱の証拠金で買いポジションが持てます。

或いは底値付近から始めるトラリピ戦略も有効かと。

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