マイホームに次ぎ、家計の2番目の支出と言われる保険料。
不安だから・・・と複数の保険に入っているようなら、あなたは家計を見直すべきです。

家計の年間保険料平均額は38.5万円、世帯年収の7.5%に相当

「生活保険文化センター」が調査した「生命保険に関する全国実態調査(平成27年度)」によると、以下のような結果が出ています。

生命保険の世帯加入率    :89.2%
世帯主の死亡保障      :平均1509万円
年間払込保険料平均額    :38.5万円(1ヵ月当たり約3万2000円)
世帯年収に対する保険料割合 :7.4%

生命保険の世帯加入率は、年々減少傾向にありますが、いまだ、多くの家庭が保険に入っており、なんと、世帯年収に対して7.4%もの保険を支払っています。

そもそもなんで保険が必要か、わかって入っているのでしょうか?
なんとなく不安だからと、生保レディに言われて入っているようでは、高すぎる安心料ではありませんか?

守るべき家族がいない独身に高額な保険はいらない

保険というと、万一の時に自分を守るためのものという認識はあると思いますが、どのような種類があるかご存知ですか?

大別すると以下の3つに分けられます。
1.死亡保険:死亡した場合に家族を守る保険
2.医療保険:病気になった時に自分を守る保険
3.養老保険:貯蓄性のある保険

そもそも保険は、めったに起こらないけれど、もし起きたら莫大なお金がかかるものに対して効果があるものです。だから、自動車保険は意味があります。しかし、医療保険の場合、事情が異なります。例えば守るべき人がいない独身が死亡時2000万円が支払われる死亡保険に入っても、本当に必要でしょうか?

私がマネーの指南者としている楽天証券の山崎元さんは、著書「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」の中でバッサリ、以下のように述べています。

シンプルで効果的な「保険のかけ方」

・生命保険に入ったほうがいい人
 ネットの保険会社で子供が自立するくらいまでの10~20年、最低限の期間に掛け捨て型で。
 「残される家族の人数」×約1000万円の死亡保障だけの特約のないシンプルな保険を選ぶ
 1人当たり1000万円って少なすぎる?いいえ、遺族年金制度があるから大丈夫です。

・半分の確率でがんになるなら、保険で対応しようとしないで、貯金しておけばいい
 有効な治療の大半は、高額療養費制度で一定額以上払う必要はありません

・貯蓄性のある保険もダメ
 貯蓄として非効率です。

・絶対やるべきは、非課税投資の「NISA」と「確定拠出年金」
 まずは、確定拠出年金(iDeCo)。さらに資金余裕があればNISAで投資を。

私も上記考えに沿って、過去に保険を見直しました。
若い時に、知人の保険セールスマンに勧められて入った養老保険等は即効で解約しました。今思うと、契約完了で映画チケットをもらって喜んだ当時の自分が無知すぎて腹立たしいです。

提案:保険料を見直して、浮いたお金を確定拠出年金(iDeCo)に回そう

保険、掛け過ぎ、と思った貴方。保険を見直しましょう。

しかし、浮いたお金を生活費で使ってしまっては意味がありません。
5000円以上浮くようなら、浮いた金額を確定拠出年金(iDeCo)に回しましょう。
確定拠出年金は、月5000円から始められ、全額が所得控除になります。

※生命保険も所得控除がありますが、全額ではありません。しかし、確定拠出年金ならば全額が所得控除対象となります。

“みんな保険料払い過ぎ。独身は高額保険の必要もなし。簡単シンプルな保険の見直し方は?” への1件のコメント

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