世界を大きく変えうる“最新テクノロジー”。
最新のテクノロジーへの理解を深めておくことは、新しい時代の到来を予測し舵取りが必要なビジネス、投資において必要不可欠です。ここ最近で最も話題の技術と言えば「AI」「ビッグデータ」「Fintech」「ビットコイン」「ブロックチェーン」当たりのテクノロジーになるでしょう。

さて、これらの話題の技術を含め、そのテクノロジーが花開くまでには地道な研究・開発が必要です。本書は、最先端の分野で活躍する科学者に焦点をあて、研究の最前線をまとめたのが本書。これまで日経サイエンスの人気連載「挑むFront Runner」をまとめ編集されています。

語られるのは技術的なことだけでなく、むしろ、一線を走る中で経験した、ひらめき、熾烈な争い、苦境を乗り切る知恵、達成の喜びなどなど。

今後、AI、ビッグデータなどに続く、革新的な技術がこの中から出てくるはずです。社会を変革する注目の技術がどこにあるのか?本書からヒントを頂いてみてはどうでしょうか。

以下は本書の目次です。どんな分野が注目か、参考になります。

第1章 飛躍するAIとロボット
松尾 豊 「世界」を理解するため人工知能をつくる
松原 仁 人工知能の可能性信じグランドチャレンジを主導
石黒 浩 アンドロイドでコミュニケーションの本質に迫る

第2章 計算と数学の新たな扉を開く
齊藤 元章 スパコン開発の鬼才 シンギュラリティーにらむ
三谷 純 数理とコンピューターで生まれる折り紙の美
常行 真司 「創る」計算物理学
萩谷 昌己 生命の仕組みで計算する
小澤 登高 「作用素環」の密林を切り開く
谷口 正輝 量子現象で遺伝子を読む新たなシーケンサー実用化

第3章 次に来る再生医療は何か
阿久津 英憲 ES細胞から腸をつくる 子どもの治療めざす
武部 貴則 再生医療研究のホープ iPS細胞から臓器を作る
千葉 親文 イモリで探る体の組織再生のしくみ

第4章 脳とこころの解明
加藤 忠史 “こころの病”の実体を突き止める
神谷 之康 「夢に見たもの」を脳画像から突き止める
高島 明彦 アルツハイマー病 原因タンパク質を絞り治療薬開発に手がかり

第5章 社会を変える新技術
伊藤 耕三 「タフ」で「しなやか」 物性両立したポリマー
佐藤 正樹 雲の動きを予測して天気予報を変える
西成 活裕 渋滞学で現代文明に向き合う
中川 毅 湖底の縞模様が語る古代の歴史をひもとく
山本 明 国際リニアコライダーの心臓部を作る

第6章 バイオ研究がもたらす果実
江面 浩 ゲノム編集で理想のトマトを作る
矢野 浩之 森林が紡ぐナノファイバーで強くて軽く地球に優しい材料
鳥居 啓子 植物の気孔から発生の謎に迫る
田中 良和 「やれば何とかなる」地道に青いバラを実現

第7章 エネルギーと資源に革命を起こす
篠原 真毅 無線送電の技術を応用 世界の電力利用社会に変革
野崎 達生 金・銀・銅を含む黒鉱 沖縄海底で“養殖”へ
西林 仁昭 常温常圧のアンモニア合成でエネルギー資源革命
駒場 慎一 新たな用途を開く大容量の2次電池を作る

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